キミが好きだと言えなくて。
青春・友情
完
8
Aki*/著
- 作品番号
- 1157078
- 最終更新
- 2024/02/11
- 総文字数
- 152
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 376,477
- いいね数
- 8
いつだってキミは
あたしに優しくしてくれたのに、
あたしはキミに
何もしてあげられなかった。
それなのにキミはあたしのことを、
優しい人だと言うの。
ずるくて弱くて、
「ありがとう」も「ごめんね」も、
たったひと言の本心さえ
言うことが出来ないあたしに向かって、
優しい人だと微笑むの。
***
いじめられている男の子のことが好きです。
どうしたらいいですか……?
***
キミが好きだと言えなくて。
*special thanks*
晴虹さま
ひい。さま
かなさま
実沙季さま
いいよさま
藤宮 彩恋さま
miNatoさま
MERRY✱さま
藤井ゆきさま
愛庭ゆめさま
相川椎菜さま
KIMORIさま
野々原 苺さま
咲月 彩歌さま
こちら表紙のみの公開です。
書き直したものが
『言いたい、言えない、キミが好き。』
になりますので、そちらで読んでいただけますと
嬉しいです。
目次
この作品のレビュー
2017/03/27 16:54
投稿者:
洋梨
さん
誰もが強いわけじゃない
「優しさを決めるのは自分じゃない」 気になるひとがいる。好きなひとができた。でも、ハッキリ『好きだ』って言うことができない。だって、彼は"いじめられてる"から。 学校生活でのヒエラレルキー。いつでも、どこにでも存在する、存在してしまう。いじめる側といじめられる側。そしてそれを、眺める傍観者。 好きなのに、彼が好きだと言うことができない。いじめられている彼を助けることができない。周りの目が気になる、自分の今後がこわい。誰だってそう。人間はみんな、きっと弱い。 でも、実優のようなほんの少しのやさしさが誰かを救うことだってきっとある。ほんの少しの勇気が誰かに届くことがきっとある。 優しさとは何か。伝えるとは何か。 それが例え恋じゃなくても、同じような境遇にいる方に一歩踏み出す勇気をくれる作品だと思います。ぜひ、ご一読ください。
続きを見る
2015/11/28 01:47
投稿者:
相川椎菜
さん
心が温かくなりました。
これほど感情移入してしまう作品はありません。 人について、優しさについて、深く考えさせてくれる作品だと思います。 人のたった一つの行動や言葉で、良くも悪くもなる。それを改めて教えてくれました。 そして、私はこの作品を読んで心が温かくなりました。 本当にオススメです。 ぜひ、皆様にも読んでほしいです‼︎‼︎‼︎
続きを見る
Aki*さんの書籍化作品
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…