黄金の瞳を持たない氷華の姫君は、今日も僕の隣で微笑んでいる

ファンタジー

海鳴雫/著
黄金の瞳を持たない氷華の姫君は、今日も僕の隣で微笑んでいる
作品番号
1794469
最終更新
2026/10/17
総文字数
47,696
ページ数
9ページ
ステータス
未完結
PV数
56
いいね数
0
黄金色の瞳こそが、最も美しいとされる世界。

公爵令嬢ストレア・シュタインベルは、淡い水色の瞳を持って生まれた。

誰よりも努力し、誰よりも淑女らしく振る舞ってきた彼女。

それでも、その瞳の色を理由に周囲から蔑まれ、婚約者である王太子からも冷遇されていた。

そして、迎えた王宮の舞踏会。

「ストレア・シュタインベル! 私はこの場をもって、君との婚約を破棄する!」

大勢の貴族たちの前で告げられた、突然の婚約破棄。

誰も彼女を庇わず、誰も彼女の美しさを認めようとしなかった。

ただ一人を除いて。

「あなたの瞳は、世界で一番綺麗だと思います」

そう告げたのは、伯爵家の次男ライズ・エールリッヒ。

「どうか僕に、あなたへ求婚する機会をいただけませんか?」

初対面の少女に、王太子の目の前で求婚した少年。

そんな彼の真っ直ぐな言葉に、完璧な淑女と呼ばれてきたストレアの心は少しずつ揺れ動いていく。

「……どうして、そこまで私に優しくしてくださるのですか?」

「好きな人に優しくしたいと思うのは、そんなにおかしいことですか?」

「っ……! そ、そういうことを簡単におっしゃらないでください……!」

これは、誰よりも一途な少年と、恋を知らなかった氷華の姫君が紡ぐ物語。

黄金の瞳なんていらない。

僕が恋をしたのは、君のその美しい蒼い瞳なのだから。

――いつか君が、僕の隣で心から笑ってくれる日まで。
あらすじ
黄金色の瞳が尊ばれる世界。

淡い水色の瞳を持つ公爵令嬢ストレアは、優秀でありながら周囲から蔑まれ、ついには王太子から婚約破棄を告げられてしまう。

そんな彼女に一目惚れしたのは、伯爵家の次男ライズ。

「あなたの瞳は、世界で一番綺麗です」

王太子の目の前で求婚した少年の真っ直ぐな愛情が、氷華の姫君の心を少しずつ溶かしていく。

これは、一途な少年と恋に不器用な公爵令嬢が紡ぐ、甘く優しい恋物語。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop