そのままの君が好きだよ
ファンタジー
完
73
鈴宮(すずみや)/著
- 作品番号
- 1683039
- 最終更新
- 2022/11/13
- 総文字数
- 27,680
- ページ数
- 57ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 177,901
- いいね数
- 73
- ランクイン履歴
-
ファンタジー38位(2022/11/24)
- ランクイン履歴
-
ファンタジー38位(2022/11/24)
王太子ジャンルカの婚約者であるディアーナはある日『新たに聖女が現れたから』という理由で、一方的に婚約を破棄されてしまう。この国では王族と聖女が婚姻を結ぶのが慣わしだった。
けれども、突然の婚約破棄にディアーナはどうしても納得ができない。
そんな彼女にジャンルカは、婚約破棄の本当の理由は「君と一緒に居ると疲れるから」だと冷たく吐き捨てるのだった。
その翌日、ディアーナはジャンルカが新たな聖女ロサリアと仲良さげに歩いている所を目撃してしまう。婚約破棄が原因で、クラスメイト達からも陰口を叩かれていたディアーナは、己の存在価値を見出せなくなった上、激しい自己嫌悪に苛まれることに。
「ディアーナは何も悪くないよ」
ジャンルカの弟、第二王子サムエレはそう言って、ディアーナに救いの手を差し伸べる。その日を境に、ライバル同士だった二人の距離はぐっと近づくことに。
そんなある日、サムエレに誘われて赴いた夜会で、ディアーナは元婚約者であるジャンルカと再会する。そこで彼が口にしたのは、思いもよらない内容で――――。
けれども、突然の婚約破棄にディアーナはどうしても納得ができない。
そんな彼女にジャンルカは、婚約破棄の本当の理由は「君と一緒に居ると疲れるから」だと冷たく吐き捨てるのだった。
その翌日、ディアーナはジャンルカが新たな聖女ロサリアと仲良さげに歩いている所を目撃してしまう。婚約破棄が原因で、クラスメイト達からも陰口を叩かれていたディアーナは、己の存在価値を見出せなくなった上、激しい自己嫌悪に苛まれることに。
「ディアーナは何も悪くないよ」
ジャンルカの弟、第二王子サムエレはそう言って、ディアーナに救いの手を差し伸べる。その日を境に、ライバル同士だった二人の距離はぐっと近づくことに。
そんなある日、サムエレに誘われて赴いた夜会で、ディアーナは元婚約者であるジャンルカと再会する。そこで彼が口にしたのは、思いもよらない内容で――――。
- あらすじ
- 「君と一緒に居ると疲れるんだ」
完璧と謳われる婚約者とこれ以上比べられたくない――そんな理由で第一王子との婚約を破棄されてしまったディアーナ。
自尊心をボロボロにされた彼女に、第二王子サムエレは言う。
「ディアーナは何も悪くないよ」
「俺はそんなディアーナが好きだよ」
「俺のことを意識してほしい」
そんな中、彼女との婚約を一方的に破棄してきた第一王子ジャンルカと再会し――――?
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…