わたしの世界が青めいてゆく。
- あらすじ
本が好きな澄は双子の妹の凛と幼い頃から比べられてきた。何をするにも凛より劣っていると思われ、欲しいものも全て凛に取られてきた澄が唯一心安らげるのは物語の世界に入っている時だった。図書室で本を読み、感想ノートに感想を書き込む。それを日課としていた澄にある日書き込んだ感想に返事をくれる人物が現れる。澄は感想ノートに書き込まれる返事がいつしか楽しみになり、そんな時、謎の先輩〈知春〉が現れて─────?
作品番号
1688099
最終更新日
2023/1/22
結城 三葉/著
ジャンル/恋愛(純愛)
186ページ 完
PV数/11,181・総文字数/125,326
わたしの世界が青めいてゆく。
本が好きな澄は双子の妹の凛と幼い頃から比べられてきた。何をするにも凛より劣っていると思われ、欲しいものも全て凛に取られてきた澄が唯一心安らげるのは物語の世界に入っている時だった。図書室で本を読み、感想ノートに感想を書き込む。それを日課としていた澄にある日書き込んだ感想に返事をくれる人物が現れる。澄は感想ノートに書き込まれる返事がいつしか楽しみになり、そんな時、謎の先輩〈知春〉が現れて─────?