信じなければ、裏切られることはないから…
だからあたしは、誰も信じない。
自分を消して、すべてを偽って…
あたしは今日も、
キミに嘘を演じるよ……__
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
ある事件をきっかけにすべてを捨てた
IQ測定不能の天才少女
瀬織 雫-seori sizuku-(17)
VS
勘の鋭い刑事一家の息子
黒瀬 優雨-kurose yuu-(17)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
度重なる、連続自殺事件。
「ここだけの話なんだけど
この事件には、黒幕がいるんじゃないか
って思ってんだ」
刑事の息子は、そんなことを教えてくれた。
「…えっ?く、黒幕?」
…なんて言ってみるけれど。
でも、ごめんね?
連続自殺事件を裏で操ってるのは
全部あたしなの。
そんなことを思いながら
あたしはひとり、嘲笑う……__
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
『この世の悪人は……あたしが排除する。
それが例え…間違ったやり方だとしても。』
すべてを捨ててまで、
この道を選んだのは……ある人の仇をとるため。
『こんなやり方、正義なんかじゃねぇ!
お前は間違ってるよッ…』
『………正義の種類は、人それぞれだよ。
だから…あたしの正義を否定しないでッ…』
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
仮面に秘めた彼女の裏側。
その裏側にある、悲しい過去。
彼女の復讐は……正義か、悪か……__
『天才少女の復讐法。』
その結末は……?
* * *
初作品です!
たくさんのご感想と素敵なレビュー
ありがとうございました(;_;)♡
ジャンル別ランキング最高第1位!
総合ランキングIN!
2016年8月10日 完結しました*.+゚
ケータイ小説 野いちご

作品番号
1125965
最終更新日
2019/3/5
天才少女の復讐法。
Kureha./著
ジャンル/ミステリー・サスペンス
620ページ 完
PV数/10,856,435・総文字数/144,458
- プロローグ
- 第1章
- すべてを捨てた、あの日から。
- 刑事の息子という存在。
- 偽りの会話。
- 第2章
- 3年前の真実。
- 黒幕は目の前にいる。
- 物語の共通点。
- 第3章
- 笑顔に隠された裏の顔。
- 新たな真実。
- 追い詰められたターゲット。
- 第4章
- 偽善者の本性。
- 積み重なる嘘が繋がったとき。
- 無力さを教えてあげる。
- 第5章
- 重なる雰囲気。
- 涙で滲む青い空。
- 白紙の未来。
- 第6章
- 誰かの限界の瞬間。
- 涙色の景色。
- 正義と悪。
- 第7章
- あの日、あの場所で。
- 憎しみから、殺意に変わるとき。
- あたしと彼の価値観。
- 第8章
- 不幸を運ぶ天才少女。
- あたしが生きてきた理由。
- 俺にだけは嘘をつくなよ。
- 第9章
- 壊れた未来と、叶えたい残酷な夢。
- 消えない痛みを抱えた2人。
- 彼女の過去。
- 第10章
- 人生を狂わせた、赤色の光景。
- 交わした約束。
- 本当は全部、気付いてた。
- 届かない声。
- 第11章
- 怒り狂った2人の天才。
- 仕掛けられた赤い罠。
- 限られた時間。
- 1冊の日記手帳。
- 最終章
- 守ったものと、失うもの。
- 天才少女の誤算。
- 大切な人へ。
- エピローグ
- あとがき