Nia.さんのレビュー一覧
柳沢くんと葉澄ちゃんのかけ合い、もはや熟年夫婦かな?と思うほど、聞いてるこちらも楽しくて、壁になりたいとはまさにこのこと。柳沢くんのぶっきらぼうな物言いにはいつだって優しさが隠されていて。でも、魅力的なのはなにも柳沢くんだけではなく。柳沢くんが恋におちたシーンでは、わかるよ柳沢くん、眩しいほど真っ直ぐで、がんばり屋さんで、なんと言っても、すごい いい子だもんね、と私の中の母性が大爆発してました。そんな微笑ましい二人の結婚式には是非とも招待していただきたいです。その時はハスの花言葉「休養」も葉澄ちゃんという心休める場所を見つけた柳沢くんにはぴったりな気がするので、花束にして贈らせてください。
あらためて、愛おしい時間をありがとうございます。葉澄ちゃんが絡むと何をしでかすかわからない柳沢くんと、人たらしで正義感の強い真っ直ぐな葉澄ちゃんの明日が、たくさんの幸せであふれますように。愛をこめて
大好きなひとが隣にいるということ。その奇跡に出会えて感謝でいっぱいです。ページを捲れば青春の輝きがぎゅっと凝縮された濃厚な時間がやって来ました。それぞれの立場に立つ度に胸の奥が焼けるような痛みを感じて、苦しくて仕方が無くて。片想いのしんどさ、素晴らしさ。その全てが『好きだから臆病になる。好きだからこそ失うのが怖くなる。』というフレーズに刻まれている気がしています。けれど読了後の今残ったのは甘酸っぱさとカタルシス。 人の心って本当に難しい。自分には絶対わからない。でも、相手だって私に対して同じことを感じている。だからこそ、自分に出来ることを精一杯する、不器用でも良いから言葉を真っすぐ伝える、思い切ってぶつかってみる。本作品からは、普段、見落としがちな大切なものを沢山教えてもらえたような気がしています。大好きなみんなが明日も笑って幸せでいてくれますように。素敵な作品をありがとうございました。
大好きなひとが隣にいるということ。その奇跡に出会えて感謝でいっぱいです。ページを捲れば青春の輝きがぎゅっと凝縮された濃厚な時間がやって来ました。それぞれの立場に立つ度に胸の奥が焼けるような痛みを感じて、苦しくて仕方が無くて。片想いのしんどさ、素晴らしさ。その全てが『好きだから臆病になる。好きだからこそ失うのが怖くなる。』というフレーズに刻まれている気がしています。けれど読了後の今残ったのは甘酸っぱさとカタルシス。
人の心って本当に難しい。自分には絶対わからない。でも、相手だって私に対して同じことを感じている。だからこそ、自分に出来ることを精一杯する、不器用でも良いから言葉を真っすぐ伝える、思い切ってぶつかってみる。本作品からは、普段、見落としがちな大切なものを沢山教えてもらえたような気がしています。大好きなみんなが明日も笑って幸せでいてくれますように。素敵な作品をありがとうございました。
多様性。引き裂かれるような胸の痛みに奥歯を噛み締める中、頭の中に浮かんだ言葉がこれだ。それが複雑に歪んだ、シビアな世界が広がっていました。小さな町だから目立ってはならない。想太のご家族が周りにどう思われるか。そこまで考えた上での花ちゃんママの言動なのだろうけれど、中学生には分からない、人の思惑がそこにはあって。冷静そうな花ちゃんは気が動転していて、だからこそ突拍子も無い行動に走って。傷だらけの彼女の痛みをそのまま抱きしめて、傍に居たいです。大人たちに反抗をしたくもなったけれど、一番悔しかったのは花ちゃんのお母さんなのかもしれない、と感じました。世間体とか人目とか。そういうモノを気にせずにいられる娘が少しだけ眩しかったかもしれない。でも。どうしようもない現実がそこにはありました。
切に願います。穹にセーラー服が届きますように、と。示唆に富んだ素敵な作品をありがとうございました。
失ってから知る大切なもの。それが顕著に表れていた本作品。心の傷に塩を塗るような痛みが何度も走りました。人間って常に学んで成長しているようで、実際は学習しない生物なんじゃないか、ってよく思います。無くなってからでは遅いこと。それは幼い時から耳蛸になるほど聞かされてきたお話のはずなのに、やらかしてしまう。痛い目を見ないと気づけない。でも、壊れた心の一部を抱えているからこそ、人は最終的に人、物、問わず、大切に扱う方法を知れるのかもしれないな、なんて感じました。一方的な奉仕や憧れや甘えでは、恋愛関係を築き続けることが出来ない。結局、赤の他人だから。後悔が早紀の時間をまた動かしてくれるよう切に願います。個人的には、夢物語にしない、シビアな終わり方がとても好きでした。どうしようもない現実と私の悔悟が美文に映っていて、心が泣いてくれたお陰で。今、爽快感に満ちています。素敵な作品をありがとうございました。
ブ〇〇〇〇〇〇・シンドローム。その難病は原因不明であり、治療方法も確立していない。そんな窮地に立たされた千鶴が出逢ったのは内科医の戸上先生だった
読了後の今、胸が熱くなっています。温かい台詞が詰まった本作品の核心に少しでも触れられるよう、目を見張る美文を一つでも掬い上げることに必死でした
千鶴。その名前を咀嚼して、千羽鶴を想起して。彼女の心が軽くなって、病が治りますように。そして大きな翼を広げて羽ばたけますように。そんな想いが籠っているのではないかと感じています
誰しも一度はついたことのある嘘。けれど、千鶴にとってのそれは痛くて苦しい奈落を足掻き続けるのと同じだった。もしも彼女のように嘘を纏うしかない状況に陥っている人がいたら。戸上先生のように「よく我慢してこられたね」と柔らかい言葉を紡げたら良い。自分にだけは正直になろう、そう思える夜でした
素敵な作品をありがとうございます
エーデルワイスの一ページに触れられた、この奇跡。蒼太が私と愛結を繋げてくれたような錯覚に陥るのは傲慢でしかないけれど私にとってはかけがえのない時間でした。物語に隠されたそれぞれの花言葉。シオンか、と春のような暖かい溜め息が零れ落ちました。人生の格言と感じた蒼太の数々の言葉。文面から伝わる切実な想いに瞳が支えきれなくなった涙が頬を濡らして、文字の羅列なのにまるで会っているような気がして、温かい彼らの言葉が心に溶け込んでいった。空の描写も美しくて。黒のインク、星のスクリーン。どの表現も私にとっては神秘的で、独特なフレーズが胸を高鳴らせて、繊細な言葉に心奪われました。あまりにも惨すぎる結末でしたが、その深淵の中で光る花を確かに見ました。一輪の百合のような儚さと純粋無垢な美しさと内に秘めた強かさを持つ愛結に心惹かれています。愛結の明日が煌めきに溢れていますように。素敵な作品をありがとうございました
読了後の今、私の脈拍数は異常に速い。目に焼き付けられたlunaticの台詞の数々が狂いに満ちていた
テンポ良く進む物語で、次はどうなるのか気になって仕方がなかった。波乱の展開には目が離せない
人は「狂気さは美しい」と言うことがある。それは以前から聞いたことがあった。確かに本作品を読み終えて彼女の心の狂いに一種の神秘性を感じた。危ない存在だとわかっているからこそ魅力的に思えてしまう。まるで、私が本作品に一種の畏怖の念を抱いたのと同じように、そこには中毒性があるのだろう
人の心は美しく、そして脆い。それが壊れていく時、形も変わっていく。その歪みが、狂いが美だという幻想に陥れる。そんな風に感じ取れた
彼女は自分が満足できることを最後までしただけ。それは目的が異常なだけで、過程は普通の人々と何ら変わらない。何時でも簡単に私達は闇に飲み込まれる可能性を孕んでいる。まるで彼女は警鐘の象徴だった
繊細な言葉が零れ落ちる度に何かを訴えかけられているようで、ページを捲る度に胸が絞られた。紫苑の言っていた『苦かったけど、つらくはなかった』。感情移入をここまでさせられるとは思いもしませんでした。彼女の葛藤が痛い程わかって……辛くはないけれど、とても苦い。そんな味が今、胸いっぱいに広がる。けれど私は知っています。その中に新しい幸せの隠し味があることを
『終わりと始まりの握手』
綺麗な響きだな、と心に温かい光が灯る。一枚一枚ゆっくりページを捲っていくその指は震えた。けれど冷たい心は最後、紫苑の姿勢とこれから向かう世界への光に溶かされ、じんわりと熱くなった
理想と現実は違う。けれど、自分で変えようとすれば何度だって変えられる。そんなメッセージも詰め込まれているような気がしました
夏に終わって、夏に始まる
あの夏を多少は引きずるかもしれない
けれど、あの夏はもう、終わるから
だから、さよなら
夏は残酷だと思う。
そこから始まる物語。
たった七ページなのにも関わらず、言葉に詰め込まれた夏は深く、そして複雑な恋心は繊細な表現で紡ぎ出されていました。爽やかなだけじゃない。熱気に包まれた私はそっと本作品を閉じ、脳裏に浮かんだあの夏を想った。
まるで私の心を代弁してくれているような、そんな柔らかくも脆い物語。惹かれてしまう、綺麗な描写。この作品の全てが私の心を奪いとった気がしました。
ラストシーンは最後の可愛い仕返しのように感じ、だからこそ、終わりを告げているようで……無気力感だったり、それとは反対に感情がいきなりこみ上げてきたりする、あの悲恋の味を思い出しました。まるで、しょっぱくて苦い汗のよう。まさに夏の象徴だな、と。
今だけは私だけを考えていて。そんな恋焦がれてやまない気持ちが暑い空気に溶け込んでいました。
早く彼女の夏がなくなりますように
そう願わずにはいられなかった。
出会えて良かった。寝食も忘れてしまう程、ここまで自分が没頭して読みふけった作品に出会ったのは初めてのことのように感じています 沢山の個性溢れる登場人物。彼らには苦しみや想像を絶するような過去、コンプレックスがあった。複雑に絡み合った人々の感情。その設定が本当に細かく、まるで彼らに命が吹き込まれたような気がする。少し顔を上げれば彼らがそこにいる気さえした。私達の背中を押すメッセージが沢山詰まった本作品 読み終えて少し時間が経っているのにも関わらず、未だに興奮が冷めません リアリティー溢れた作風にも心を鷲掴みにされました。躍動感と驚きの連続。何度も何度も騙された。胸の高鳴りが収まらない 絶対的な悪は無くて……これからどうすべきか見直させてくれた、示唆に富んだこの作品は自分の宝物です お気に入りのフレーズを最後に口ずさませてください 『あまたの星のように、たくさんの人を導いて、道しるべになった』
出会えて良かった。寝食も忘れてしまう程、ここまで自分が没頭して読みふけった作品に出会ったのは初めてのことのように感じています
沢山の個性溢れる登場人物。彼らには苦しみや想像を絶するような過去、コンプレックスがあった。複雑に絡み合った人々の感情。その設定が本当に細かく、まるで彼らに命が吹き込まれたような気がする。少し顔を上げれば彼らがそこにいる気さえした。私達の背中を押すメッセージが沢山詰まった本作品
読み終えて少し時間が経っているのにも関わらず、未だに興奮が冷めません
リアリティー溢れた作風にも心を鷲掴みにされました。躍動感と驚きの連続。何度も何度も騙された。胸の高鳴りが収まらない
絶対的な悪は無くて……これからどうすべきか見直させてくれた、示唆に富んだこの作品は自分の宝物です
お気に入りのフレーズを最後に口ずさませてください
『あまたの星のように、たくさんの人を導いて、道しるべになった』
「晴れた」読了後の一言。まるで自分の心が浄化されたような幸福感に包まれています 心温まる恋物語。淡いピンク色が胸に広がっていく。恋って、こんなに輝いたものだったのか、と顔が綻ぶ 桃音は可愛らしい女の子で読んでいて気持ちが和みました。また桃音と桃舞の言葉の掛け合いも微笑ましく、ほのぼのします 恋にトラウマを抱えた彼女が段々と心を開いて、相手を信じようと前に進みだす姿に心から応援している自分がいて。なぜだか涙ぐみそうにもなった。いつの間にか、登場人物たちに強く惹かれていた本作品 道端にあった花のすずらんとネモフィラ。その花言葉を調べてみて、こういう意味が込められていたのか、と一人で納得。そしてまた読み返す。何度も何度も読むと、更に深みが出てくるこの作品にいつしか心を奪われていました 誰かを、そして何より自分を信じることが大切なのだと気づかせてくれた 素敵な作品をありがとうございます
「晴れた」読了後の一言。まるで自分の心が浄化されたような幸福感に包まれています
心温まる恋物語。淡いピンク色が胸に広がっていく。恋って、こんなに輝いたものだったのか、と顔が綻ぶ
桃音は可愛らしい女の子で読んでいて気持ちが和みました。また桃音と桃舞の言葉の掛け合いも微笑ましく、ほのぼのします
恋にトラウマを抱えた彼女が段々と心を開いて、相手を信じようと前に進みだす姿に心から応援している自分がいて。なぜだか涙ぐみそうにもなった。いつの間にか、登場人物たちに強く惹かれていた本作品
道端にあった花のすずらんとネモフィラ。その花言葉を調べてみて、こういう意味が込められていたのか、と一人で納得。そしてまた読み返す。何度も何度も読むと、更に深みが出てくるこの作品にいつしか心を奪われていました
誰かを、そして何より自分を信じることが大切なのだと気づかせてくれた
素敵な作品をありがとうございます
青春が蘇った。ページを捲ると、これでもかってくらい、この世界観に引きこまれる。まるで私が彼らの学校にいるみたいな感覚を呼び起こされました
ハリネズミのように棘で自分を守って、皆とは一線を画していたなこ。そんな彼女の針で覆われた心に光を燈したのは大っ嫌いな茅ヶ崎くんだった
『自分に未来を贈れるのは自分しかいないんだよ』
そう、彼は言った
なんて優しい言葉なんだろう。胸にすっと溶け込んでくる温かいメッセージ
美文、と一言で現わすことすら恐れ多いほどの綺麗な言葉たちで紡がれていて。私の心にも『届きました』
本作品の魅力はリアルな青春の淡さや輝きもそうですが、敢えて「飲み物」という形に落とし込んで表現していることだと感じています
声をあげたい。そう思っている人がいたら、私も手を差し伸べたい。
お気に入りの一文を今日も私は口ずさむ。
『震える期待に深呼吸をすれば、青空に手が届く気がした。』
キュンキュンするだけじゃない。互いの家の事情や抱えてきた仄暗い過去や葛藤、それがコントラストとなって、色鮮やかに映えていました。 困難を乗り越えようと奮闘する美花の真っ直ぐな姿勢に、何度も私まで励まされ、いつの間にか二人を心から応援している自分がいました。 『いつか心から良かったと言えるように今を過ごして欲しい』『リュードーさんほど『悪』が似合わない人はいないよ』美花のリュードーさんへの言葉には何度も心震えて、胸が熱くなりました。 『同じ匂い』のする彼らだからこそ、互いの凍り固まっていた心を溶かすことができたんじゃないか、と感じています。 互いに刺激し合いながら歩みゆく二人の姿に羨ましさが募ると同時に、リアリティーのある恋物語に幾度も考えさせられ、元気づけられました。 『魔法使いみたい』 私も誰かの魔法使いになれたらいいな、と思っています。 あなたにも、この魔法が届きますように
キュンキュンするだけじゃない。互いの家の事情や抱えてきた仄暗い過去や葛藤、それがコントラストとなって、色鮮やかに映えていました。
困難を乗り越えようと奮闘する美花の真っ直ぐな姿勢に、何度も私まで励まされ、いつの間にか二人を心から応援している自分がいました。
『いつか心から良かったと言えるように今を過ごして欲しい』『リュードーさんほど『悪』が似合わない人はいないよ』美花のリュードーさんへの言葉には何度も心震えて、胸が熱くなりました。
『同じ匂い』のする彼らだからこそ、互いの凍り固まっていた心を溶かすことができたんじゃないか、と感じています。
互いに刺激し合いながら歩みゆく二人の姿に羨ましさが募ると同時に、リアリティーのある恋物語に幾度も考えさせられ、元気づけられました。
『魔法使いみたい』
私も誰かの魔法使いになれたらいいな、と思っています。
あなたにも、この魔法が届きますように
もう一度題名を読んで「あ」と心の声が漏れました。 『星を見上げると、君を思い出すよ』そう言われている気がして、胸詰まるものがあって。僕目線から書かれている『君』への優しさや溢れてやまない想いに心が温まり、なんだか泣けてくる。 なんて繊細で優しい文章なのだろう、と心の底から感じた世界観。ガラスのように脆い『僕』の美しい心に触れて、心洗われた気がしました。 ――輝く星たちがひとつひとつ声をかけてくれてるような気がして...。 瞬く星たちを見て、思い出す。ロマンティックの中に綺麗とは言い切れないあの頃の苦い想い出。でも、それは今でも自分の中で光り続けている。 感傷に浸りたい時、星を見上げたくなりました。 思い出そうと思います。あの日の想い出をもう一度。
もう一度題名を読んで「あ」と心の声が漏れました。
『星を見上げると、君を思い出すよ』そう言われている気がして、胸詰まるものがあって。僕目線から書かれている『君』への優しさや溢れてやまない想いに心が温まり、なんだか泣けてくる。
なんて繊細で優しい文章なのだろう、と心の底から感じた世界観。ガラスのように脆い『僕』の美しい心に触れて、心洗われた気がしました。
――輝く星たちがひとつひとつ声をかけてくれてるような気がして...。
瞬く星たちを見て、思い出す。ロマンティックの中に綺麗とは言い切れないあの頃の苦い想い出。でも、それは今でも自分の中で光り続けている。
感傷に浸りたい時、星を見上げたくなりました。
思い出そうと思います。あの日の想い出をもう一度。
『告白すら告白と認められない私と…
軽い言葉さえ告白と認められる他の子と』
焦れったくて、もどかしい恋心。なぎのことを思うと、胸が張り裂けそうになるくらい苦しい。心が締めつけられたみたいに痛くもなりました。
「恋って、なんだろう?」
誰もが一度は直面したことがあるであろう、この難問。それの答えがこの作品には隠されていて。甘さだけではないのだと、苦さも流れる涙も、全てが想いなのだと教えられました。酸っぱかったり苦々しかったり。色々な味がある。
なぎと健の揺れ動く繊細な気持ちが煌めき溢れた美文で綴られていました。だからこそ、感情移入をしてしまう。叶わぬ恋をする、なぎを心から応援したくなる。久しぶりに恋の淡さを思い出させてくれた本作品に出逢えて、『幼なじみ』という関係にも憧れを抱きます。
二度目の読了で初めて気づきました。この言葉には、二つの意味が隠されていたのだと。『君だけは違うから』
今の私たちの生活は、『あたりまえ』とは程遠い。目まぐるしく変化していく世の中に呆然と佇み、憂いに沈むしかなかった最近の私のもとに、心温まる物語が届きました。 歩くべき道を見失ってしまって、暗闇が自分を蝕んでいるように思えて仕方がない。そう感じている方々は今のご時世、多いのではないでしょうか。 『あたりまえなんてあるわけ無い』 『世界は奇跡でできている』 『自分の道を自分の足で あたりまえを拒否して歩いていく』 今の憂鬱な日々が、きっといつか『あたりまえ』になっていく。そもそも時間軸があるのだから、数瞬で何かが変わっている。だから、あたりまえ、なんかない。 なら、下を見ずに前を見ようよ。ちょっと変わってみようよ。 真っ直ぐに歩んでいく美優に、そんな風に言われているみたいで、自然と笑みが零れました。 ページを捲れば、世界が広がる。 今一度、振り返ってみます。自分の歩んだ軌跡を。
今の私たちの生活は、『あたりまえ』とは程遠い。目まぐるしく変化していく世の中に呆然と佇み、憂いに沈むしかなかった最近の私のもとに、心温まる物語が届きました。
歩くべき道を見失ってしまって、暗闇が自分を蝕んでいるように思えて仕方がない。そう感じている方々は今のご時世、多いのではないでしょうか。
『あたりまえなんてあるわけ無い』
『世界は奇跡でできている』
『自分の道を自分の足で
あたりまえを拒否して歩いていく』
今の憂鬱な日々が、きっといつか『あたりまえ』になっていく。そもそも時間軸があるのだから、数瞬で何かが変わっている。だから、あたりまえ、なんかない。
なら、下を見ずに前を見ようよ。ちょっと変わってみようよ。
真っ直ぐに歩んでいく美優に、そんな風に言われているみたいで、自然と笑みが零れました。
ページを捲れば、世界が広がる。
今一度、振り返ってみます。自分の歩んだ軌跡を。
うその手紙から始まる本当の恋。。。
「でも、手紙のなかには、真実があったんだよな」
有り得ないはずの奇跡が幾つも重なり、ほつれた糸が交じり合い、二人のストーリーが始まった。
これは"始まりの物語"のように感じました。
互いに送り合う春のおすそわけ。なんてロマンティックな、優しさ溢れる恋文なのだろう…
暖かい春の日差しと共に芽生えたのは恋心と微かな罪悪感。それがコントラストになって、美しく映えていました。
最後の展開には騙されましたが…
こころ洗われる素敵な美文で綴られた本作品。
"好き"って、こんなに純粋なものなのだと、
相手の真心に惹かれることなのだと、
それを思い出させてくれたのは彼らでした。
たまには、メールではなく、文を送ろうと思います。春の贈り物が、大切なあの人のもとへ届きますように。。。
何度も何度も騙された… 「生きなきゃダメ」「これから良いことがあるかもしれないじゃん」。そう言うのは簡単。でも、誰がそれを保証してくれる?所属している組織から抜け出せばいい?それが出来たらこんなに追い込まれないよ。など、負の連鎖に一度入り込んでしまえばなかなか上手く抜け出せない。それを有利本人の"考え"が物語っていました。 私は、救いたい。そう思います。でも、それはただのエゴなのかも。相手は望んでないかもしれない。真っ向から否定するのではなく、受け入れ、そこからナガトのように相手の意見を聞く。それが大事なのだと教えられました。 では、どうすれば良いのか。実際、一人一人の価値観に正解も不正解もない。だからそれを押しつけては駄目で、色んなレンズから物事を見て、自分が思う最善の道を選ぶ。けれどそれが出来るのはやはり「生きている」からであり… 生と死…この難題を美文が綴っていました。
何度も何度も騙された…
「生きなきゃダメ」「これから良いことがあるかもしれないじゃん」。そう言うのは簡単。でも、誰がそれを保証してくれる?所属している組織から抜け出せばいい?それが出来たらこんなに追い込まれないよ。など、負の連鎖に一度入り込んでしまえばなかなか上手く抜け出せない。それを有利本人の"考え"が物語っていました。
私は、救いたい。そう思います。でも、それはただのエゴなのかも。相手は望んでないかもしれない。真っ向から否定するのではなく、受け入れ、そこからナガトのように相手の意見を聞く。それが大事なのだと教えられました。
では、どうすれば良いのか。実際、一人一人の価値観に正解も不正解もない。だからそれを押しつけては駄目で、色んなレンズから物事を見て、自分が思う最善の道を選ぶ。けれどそれが出来るのはやはり「生きている」からであり…
生と死…この難題を美文が綴っていました。
心情描写が細かく、また健吾と郁実の会話のテンポも良く、気づけば食べることも惜しんで読みふけっていました
”学生”と”社会人”という障壁による苦悩や不安、葛藤などの複雑な心境をスマートに、なおかつ洗練された言葉で書き綴られた本作品
その、読者を惹きつけるような魅力にいつの間にか虜になっていた自分がいました
"どこにも行かない誰か"
純粋で、無邪気で…いつも明るく思えた郁実が心の奥底に抱えていた寂しさや悲しみを知った時、健吾がその”誰か”になれたらいいと感じた。その想いに胸が詰まりましました
健吾と郁実のほっこりするようなやり取りには、幼さが残っていて
二人みたいに初々しい気持ちを忘れず、誰かを想って生きたい、と
変わらないものがあっても良いのだと
そう思うと、まだまだ未熟な学生の私にも大人になるという輝かしい夢が見えました
健吾と郁実に出逢えて良かったです
本当にありがとうございました
描写が綺麗で、スピーディーな場面展開もわかりやすく、ページを捲った瞬間からこの世界に入り込んでいました。
官能的なシーンも純粋無垢な二人の恋心を穢すことなく、むしろ美しく彩らせており、また、色欲ではなく心から互いを求めあっている純情さが伝わってきました。その難しい線引きを美文で綴った西ナナヲ先生の文章力には感銘を受けるばかりでした。
ユーモア溢れる二人の会話とシリアスな場面の融合も違和感なく、琴線に触れた作品。
罪や善悪に対する見方にも胸を打たれます。
出逢えて良かった、と心から思える一冊でした。
ありがとうございます。