雪は儚く消えていく
恋愛(ピュア)
完
0
花林燈/著
- 作品番号
- 956355
- 最終更新
- 2021/05/03
- 総文字数
- 30,105
- ページ数
- 32ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 10,349
- いいね数
- 0
昔々、ある村に、それは醜い女の妖怪がおったそうな
女は村中に災厄をばらまいて、田も畑も荒らしてまわり、村人達は大変困っておったそうな
ある冬の日、村人達は意を決して退治した
村一番の力持ちが捕まえて
みんなで力を合わせて懲らしめて
若き村長がその刀をひと振りすれば、たちまち女は悲鳴をあげた
ついに女は恐れ退いて、深い雪の中に消えていったとさ
めでたしめでたし
-昔、昔…
人を嫌った雪女の前に現れたのは、まだ幼い男の子でした。
雪女「だから来るなと言ってるでしょう!」
男の子は成長し、雪女を口説きます。
ハルキ「やだ。オレ、雪のこと好きだもん♪」
はてさて、どうなることやら…
女は村中に災厄をばらまいて、田も畑も荒らしてまわり、村人達は大変困っておったそうな
ある冬の日、村人達は意を決して退治した
村一番の力持ちが捕まえて
みんなで力を合わせて懲らしめて
若き村長がその刀をひと振りすれば、たちまち女は悲鳴をあげた
ついに女は恐れ退いて、深い雪の中に消えていったとさ
めでたしめでたし
-昔、昔…
人を嫌った雪女の前に現れたのは、まだ幼い男の子でした。
雪女「だから来るなと言ってるでしょう!」
男の子は成長し、雪女を口説きます。
ハルキ「やだ。オレ、雪のこと好きだもん♪」
はてさて、どうなることやら…
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