「ねえ、土方さん」
「ねえ、皆」
「貴方達に出会ったから、私は生きています」
「今も、生きていようと思えています」
「何もなかった私に」
「希望も、夢も何も持たない私に」
「何にも代え難い時間という名の贈り物をくれて、ありがとう」
「出会ってくれて、ありがとう」
「信じてくれて、ありがとう」
「愛してくれて、ありがとう」
「貴方達は生きていた」
「そして、その隣で私も生きていた」
「忘れないでいてください」
「もしも」
「貴方達が生まれ変わって、会いに来てくれた時」
「あの時は楽しかったねって」
「一緒に笑いたいから」
「ねえ、いつまでも忘れたくないと思う」
「この想いの名前はなんですか」
「貴方達でも知りませんか」
「なら、私は」
「名前の分からないこの想いと共に」
「貴方達への想いと共に花と散るでしょう―――」



