既定の運命の文字は私でごめんね

恋愛(キケン・ダーク・不良)

田名部にあ/著
既定の運命の文字は私でごめんね
作品番号
1722200
最終更新
2024/04/25
総文字数
25,061
ページ数
40ページ
ステータス
未完結
PV数
269
いいね数
0




「この魔法のような力は先祖代々伝わる神様からの贈り物だよ。」


物心ついた時から胸の真ん中に光りながら浮かんでみえる特殊な文字。


一生を添い遂げるパートナーは同じ文字が浮かんで見える。世間一般的には運命の赤い糸と言えば納得されるもの。




「女だから殴られないと思ってる?そちらの常識、こちらは非常識。」

悠紀【ゆき】17歳
大人ですらも手に負えない最低最悪不良グループ、Y月のリーダー

「悠紀くんの相手…私でごめんね。悠紀くんの前にもう二度と現れないから。」

心春【こはる】17歳
特殊能力を持つ地味女子高生兼占い師



神様は…
何故私と彼を繋ぎ合わせたのですか?

こんな想いをするのなら
こんな意味の無い能力、欲しくなかった。


「そうやって偽善ぶって腹ン中で俺らのこと哀れむんでしょ?マジで嫌い、同情されんの。本当に消えて。」




既定の運命の文字は私でごめんね




あらすじ
胸の真ん中に浮かび上がる優しく光る文字、運命の証が見える特殊能力の持ち主心春は、地味で冴えない引っ込み思案の女子高生。そんな心春の運命の相手はY月グループの不良リーダー悠紀だった。釣り合わない容姿に近づけない存在。しかもその悠紀には好きな人がいた。
ねぇ悠紀くんの運命の相手…私なんかでごめんなさい。でも私、悠紀くんを絶対裏切らないと約束するから。

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