手を伸ばせば、瑠璃色の月

ノンフィクション・実話

青空美柑/著
手を伸ばせば、瑠璃色の月
作品番号
1678232
最終更新
2023/03/28
総文字数
68,913
ページ数
122ページ
ステータス
未完結
PV数
3,886
いいね数
2
ランクイン履歴

ノンフィクション・実話10位(2022/10/25)

ランクイン履歴

ノンフィクション・実話10位(2022/10/25)

「なあ」


彼は言った。


「俺と一緒に、逃げよう」






満月の夜に現れた貴方は、



「また、夢に現れてくれますか?」


「ああ。…月を、道しるべにして」



まるで、月から来た盗人。






そんな彼は、



「ジロジロ見るなよ」



息を忘れる程に美しい、瑠璃色の瞳をしていた。





「私ばっかり現実逃避しちゃ駄目なんです」


理想と現実のギャップに苦しむ少女
玉森 知世


×


「お前は、誰よりも幸せになる権利があるんだよ」


人生でたった1つの罪を犯した男
西之園 蓮弥










「お前の一ヶ月、俺にくれない?」





これは、私と彼が織り成した、

一ヶ月間の逃避行物語。






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