プロフィール

青空美柑
【会員番号】990180
日常の些細なことから連想した事を書いています!

読んでいて楽しめて、また読みたいと思えるものを書いていきたいです!


代表作:
『約束〜悲しみの先にある景色〜』
『ママの手料理』シリーズ
『あなたの落とした願いごと』
『例えば今日、世界から春が消えても。』

作品一覧

手を伸ばせば、瑠璃色の月

総文字数/68,913

ノンフィクション・実話122ページ

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「なあ」 彼は言った。 「俺と一緒に、逃げよう」 満月の夜に現れた貴方は、 「また、夢に現れてくれますか?」 「ああ。…月を、道しるべにして」 まるで、月から来た盗人。 そんな彼は、 「ジロジロ見るなよ」 息を忘れる程に美しい、瑠璃色の瞳をしていた。 「私ばっかり現実逃避しちゃ駄目なんです」 理想と現実のギャップに苦しむ少女 玉森 知世 × 「お前は、誰よりも幸せになる権利があるんだよ」 人生でたった1つの罪を犯した男 西之園 蓮弥 「お前の一ヶ月、俺にくれない?」 これは、私と彼が織り成した、 一ヶ月間の逃避行物語。
愛があなたを見捨てたとしても

総文字数/12,402

恋愛(ピュア)23ページ

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「…名前、何ていうんですか」 「……せんじゅ」 良い名前ですね。 そう紡いだ言葉は、彼の中では禁句だった。 「ハンバーガーひとつ、下さい」 口数の少ないバイトの常連 羽島 × 「以上でよろしいですか?」 バイトで家計を支える少女 清水 琴葉 「んっ、…!」 初めてのキスはちょっぴり痛くてとても熱くて、 「これが愛ってやつ?」 「答えろよ、琴葉、」 苦しそうに顔を歪める彼は、たったひとつの感情を忘れていた。 もし良ければ、夕飯食べていきませんか。 雨の日に出会った、私だけのお客さま。 怪物のようにギラギラとした眼は何も写していなくて、 その瞳の中には、深い深い闇が広がっていた。 (本文より)
光舞う、言ノ葉たちよ

総文字数/5,502

その他12ページ

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大丈夫だよ、とか、独りじゃないよ、とか。 そんな無責任な言葉の代わりに、どんな光を与えられるのかな。 「今までよく頑張ったね」 暗闇の中で膝を抱えた君に、届け。 真夜中、闇に溺れそうになりながら書きました。 あなたもぜひ、自分を労わってあげてください。 2022.11/7~8
例えば今日、世界から春が消えても。

総文字数/129,742

恋愛(ピュア)231ページ

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世界から”春”という概念が消えて、 もう9年が経った。 桜を愛でるお花見も、子供が喜ぶひな祭りも、 春のうららかな日差しを浴びる事への幸せも、もう忘れてしまったけれど。 「冬真君、こっち向いて!」 「ねえ、私のこと、忘れないでね」 彼女が浮かべた太陽みたいに明るい笑顔は、 一生、忘れる事がないだろう。 「私、“春”を盗んだの」 底抜けに明るい転校生 飯野 さくら × 「約束する。僕は、どんな手を使ってでも君を死なせない」 人生を俯瞰する少年 和田 冬真 僕達の出会いは偶然なんかじゃない。 必然で、運命だったんだ。 春なんて戻らなくていい。 もう二度と、死にたいなんて言わないから。 だからどうか、君の命の灯火だけは消えないで─────。 野いちごさまにて、編集部おすすめに掲載させていただきました! ありがとうございます! (2023.3.28)
あなたの落とした願いごと

総文字数/129,978

恋愛(ピュア)230ページ

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恋に臆病な私が好きになったのは、 「お前、俺の名前忘れたの?」 クールで完璧主義な、隣の席の男子でした─────。 「また迷子にならないように、手握っててやるから」 「あそこに咲いてる花、綺麗って思うだろ?ミナミは、あれよりずっと綺麗で可愛い」 普段は塩対応で冷徹な彼は、私にだけは誰よりも優しくて真っ直ぐで。 それなのに、 「…ごめん。俺、ずっと嘘ついてた」 本当の彼は、大空に吸い込まれそうな程に儚かった。 神様、どうか私に、 彼の笑顔を見せて下さい────。 「…私、神様の創った欠陥品なんだと思ってた」 相貌失認症の少女 南野 沙羅 × 「お前が俺の事分かんなくても、俺がお前を探し出す。絶対に」 クラス1のクールイケメン男子 滝口 神葉 神様が開いてくれたこの道は、 きっとどこまでも、続いていく。 2022.6.17~2022.8.18

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