この夏、やり残した10のこと

青春・友情

この夏、やり残した10のこと
作品番号
1642233
最終更新
2021/08/27
総文字数
40,870
ページ数
79ページ
ステータス
完結
PV数
9,127
いいね数
13



あの日からずっと、
私にとっての青空は君だった。



‎⋆



この夏は、


「生きてる間は死ぬのが怖くても、
死にたいって願わずにいられない時もある」


少し不思議で


「生きなきゃいけないもの。
生きていたかった人たちの分も」


絶対に大切にしたくて


「安楽死って言葉もあるじゃん、世の中には」


嬉しさと後悔の狭間で揺れて


「全部神様が決めたことだからしゃーないか、って」


まばゆく微笑んでいる。



‎⋆



「生きてるから、ラッキーだよ」


君がくれた言葉で、私は君を、救えたかな。



この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

凄く満足感のある小説でした。
文章が読みやすくて表現の仕方も綺麗でした。
遥香が亡くなってしまった時は、衝撃と涙でいっぱいでした。遥香のためにみんなが協力するところは、遥香が愛されているということがとても伝わりました。
一人一人の性格や個性が出ているのが好きです!特に近江くんのセリフなどは知的で儚く好きでした。
文章の表現から夏らしさも感じられ、感情移入も出来ました。
最後、「やり残した」のところが「やり尽くした」に変わっていたことが素敵だと思いました。

長文失礼しました。素敵な作品をありがとうございます!

2025/04/26 13:53

この作品のひとこと感想

すべての感想数:12

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