時は江戸
妖や獣がうろつく江戸の町を彷徨うは、
1人の子供侍。
名は佐藤 菊之助
用心棒の仕事を探して歩いていた子供侍が、
ふとたどり着いた場所。
そこは―――“妖花屋”
変わった雰囲気に誘われて、
店に入る菊之助だが
そこにいたのは、
腹正しい口調で鼻につく
美貌の男だった。
しかもそこは、
なんと【妖怪退治】を目的とした
とっても奇妙な口入れ屋。
わけあって
正体不明で謎だらけの色男と
共に行動する菊之助。
しかし、菊之助は次第に悪魔への信頼を抱いて行き……
【これは
とある秘密を持つ子供侍と
妖を愛する変人悪魔の
奇妙な契りの物語】
※(口入れ屋とは、江戸時代のタウンワーク)
のちのち微修正あり。
後半から詰め詰めなので、
のちに章や分間隔などを開けていきます。
ただでさえ読みにくいところを
申し訳ありません。