ずっとだいすきな幼なじみの瑞月くん。
幼なじみ以上になりたいのになれなくて。
しかも
どうやら瑞月くんには好きな子がいるみたいで。
だから。
「わ、わたし彼氏作ることにする……!」
少しヤケになってみたら。
「……ダメだよ。ひよは俺のだから」
瑞月くんは
わたしが彼氏を作ることを許してくれないみたいです。
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相沢 瑞月(あいざわ みつ)
×
綾瀬 陽依(あやせ ひよな)
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瑞月くんは
「ひよが可愛くおねだりしたらやめてあげる」
イジワルで。
「俺の言うこと聞けない口は塞ぐよ?」
ちょっと強引で。
「もっと気持ちいいことする?」
お砂糖みたいに甘くて。
*
*
*
「……彼氏作るんだったらこれくらいのことするでしょ?」
「ひゃぁ、ぅ……っ」
「ほらもっと」
「っ、」
幼なじみのはずの瑞月くんが
本気で甘く攻めてきたら。
「陽依の可愛いとこはぜんぶ俺だけが知ってればいーの」
2021.07.25文庫化
(原題:惚れて堕としてもっとして。)
ケータイ小説 野いちご

書籍化作品
作品番号
1622032
最終更新日
2021/3/9
独占欲全開なモテ男子と、幼なじみ以上になっちゃいました。
みゅーな**/著
ジャンル/恋愛(学園)
394ページ 完
PV数/20,257,717・総文字数/153,497
あらすじを見る
高2の陽依には、隣の家に住む大好きな幼なじみの瑞月がいる。瑞月は超イケメンで成績優秀、運動神経抜群の完璧男子でモテモテだけど、陽依にしか興味がない。「可愛い陽依は俺の」と言って、キスをしてきたり触ってきたり、甘い言葉ばかり囁いてくる。陽依はそんな瑞月の溺愛を、“幼なじみだから”特別なんだと思い、なかなか自分の気持ちを伝えられずにいた。そんな時、どうやら瑞月には好きな子がいるらしいとわかり…?最初から最後まで刺激的に愛されまくり♡