月乃ミラさんのレビュー一覧
震災から五年の月日が流れ、
それでも尚、未だ感じる
苛立ち、もどかしさ、諦め。
それらの感情を暴力と言う
全く別の行動により
表現されていて
激しく降る雨の描写が
それらの思いを更に浮き彫りにします。
体を張って助けた男には余計な事をと言われ
連れていた女には何してんのよと怒鳴られ
そんな中、カーラジオから聞こえた
上を向いて歩こう
男にはどんな風に聞こえたのだろうか。
男にもまだ、上を向く気持ちはあるのだろうか。
是非、一読ください。
作者様の切なる願いなのだなと思いました。
読む人によって受け止め方は様々かもしれない。けれど、伝えたい事は一つ。
生きろ。
この作品を通して今、自分が存在する事が偶然じゃないってこと、とてつもない確率による奇跡で存在しているんだってことに気付いてほしい。簡単にその奇跡を手放さないで欲しい。
だから私からも伝えたい。
生きろ、と。
是非、一読ください。
あと半年で死ぬ運命、
いや、お前はもう死んでいる…
というネガティブ展開から始まるこのストーリー。
けれど、
いざ、始まるとーーー
ブラックコメディ?
いえいえ、
全身ブラックなファッションに身を包み
ブラックなカードを自由に使い
発する言葉もとてもブラック
そいつは誰だ?
自称 死神とのラブコメディ
まるでジェットコースターに乗ったように
物語は進んでいきます。
命の期限である半年後
人間と死神との恋は成立するのか?
是非、読んで確かめて。
読み終えた後のスカッと感、間違いなしです。
お薦めします。
伝説の殺し屋M
その実態は謎ばかりで。
新人の女の殺し屋が
初仕事で目にした
Mの真の姿とは?
多くは語りません。
いや、語れません?
どこまでも真面目に
どこまでもバイオレンス的に
どこまでも…笑いを追求して
この作者様だからこそ書ける
唯一の作品です。
先ずは一読を。
大事なことは
みんな一緒だってこと
大人だって
間違える時もあるし
気づけない時もある
大切なのは
その事に気づける気持ち
素直になれる心
ふと、自分自身は
どうだろうと考えさせられました。
先ずは一読を、是非。
寒い寒い冬の空の下での出来事。
空に浮かぶ星にしか興味のない彼と
星ばかりを見上げている彼の事を
見てばかりの私。
彼への思いは募るばかりで……
けれど
今夜は何かが違う
それは目の前でたった今流れた
一筋の星がもたらした奇跡、かも?
寒い冬が苦手な人も
ちょっぴり良いかもと
思うような作品です。
先ずは一読を、是非。
読んでいるうちにとてもリアルな風景が目に
浮かんでくるような作品です。
彼女は私にとって何なのか?
友達?
それともーーーー?
4ページ目からの展開にその後
一気に引き込まれました。
多感な時期だからこそ
書ける作品だなと思いました。
寧ろ今しか感じることのない
感覚なのかもしれません。
先ずは一読を。
是非。
それは一瞬でいて
拔いたら最後
後は斬るまでの事
例えるなら
それは夜空に上がる
花火の様でいて
暗闇にすっと上がれば
一瞬にして
散って終わり
その美しさは
見るものの目を奪い
そして
何も残さず消えてゆく
美しくあるために
一層、この命
終わらせよう
今が花咲く時ならば
鮮血散らして
果てようぞ
なんの迷いなく
ただ永遠の美を得るためにーーー
我が命
一寸も惜しくはあるまい
究極の美を追求した先に
あったものはーーー
是非、一読を。
世の中、何が起こるか分からない。
だから、お腹の子が誰の子か
分からないなんて事もーーーある。
そんな展開から始まるストーリー。
さぞやドロドログジャグジャ………
ではなく?
出てくる登場人物達、誰もが悪くなくて
誰もを応援したくなります。
うん、きっと上手く行く。
大抵の事は生きている内に何とかなる。
読み終えた後に、とっても
前向きな気持ちにさせてくれる
素敵な作品です。
テンポよく読めるので
是非、直ぐにでも。
お薦めします。
とある事情を抱えた
美しい青年、貫七。
そしてその貫七に常に寄りそう
猫、おりん。
一人と一匹が抱えるその事情を
解決すべく旅に出る
お話なのですが……
そこには更なる事情を抱えた
大店のお嬢さんと番頭が現れたり…
果てには白狐様にお天狗様……
一体、この者達の困った事情は
いかに?
兎に角、登場する人物?達が
一癖も二癖もあり
その掛け合いがまた実に面白いです。
特に猫おりんの
可愛いさは必見です。
のっぴきならない事情から
旅に出る事になった
一人と一匹。
この者達の行く末やーーー
是非、読んでお確かめを。
時代物ですが語り口も軽く
さくっと読みやすいです。
お薦めします。
この詩を読んで
自分自身にも重ねてみた時に
一つ一つと歳を取るというのは
とても自分は大人に
なった気がするものの
振り返って見た時に
迷いなんかもあったり
出来てないなって
思う所もあったり
だけどやっぱり
がむしゃらには
生きてきたのかなって
だけどこれからも
がむしゃらに
生きていけるのかなって
不安に思ったりもしたり……
ラストの表現に
今の心情が全て表されていると
感じました。
是非、一読ください。
ゆらり
ゆらりと
つらなるそれは
きんのなみまを
およぐともなく
そこはそれそれ
そこはかとなく
こよいのつきは
どこみるつきぞと
はやすまもなく
しずかにきえゆく
いつかのなみだと
のみほすさけは
わがこころに
ふかくしみいる
素晴らしく
幻想的な世界を
十分に味わってみてください。
是非。
あの、あの、
石田先生が今回はなんと
忍者に………。
議員職を辞めてまで
彼が突き進もうとした先には
一体、何が?
毎度ながらのマイペースな
石田先生に今回も
やられっぱなしです。
振り回されてばかりなのに
憎めなくて
だけど実際に側にいたら
絶対、面倒な存在で……。
そんな(どんな?)
石田先生の忍法捕物帳。
とくとご覧あれ!
単体でも十分楽しめますが
是非、関連作品
「ゆるキャラ」
「彼の鯛焼きにはあんこが入っていない」
を読んでからをお薦めします!
思わず唸ってしまう
そんな作品です。
兎に角、5ページに詰まる
この壮大なスケールの展開。
そうーーー
事件は会議室ではなく
旦那のワイシャツの
ポケットの中で
起きているのです…。
さて
あなたなら赤い糸を
選ぶ?
それともーーー
是非、一読を。
色々と考えてしまう
作品です。
お薦めします。
どこからか市に
やってくる少女、しの。
彼女の見た目はまさに
市松人形の様に愛らしく。
しかし、全く声を出さぬ彼女に
いつしか市の者達も
不気味がり……。
目に見えるものが
この世の全てなのか
それとも
目に見えぬものも
この世にはあるのかーーー
夢が現か
やがては跡形もなく全てが
消えてしまうのなら
香炉から放たれる
香りが消えぬうち
確かめようではないか
いつかの蜃気楼のような
この世界をーーー
不気味さを感じつつも
作者様特有のその世界観に
ググっと引き込まれてしまいます。
是非、一読を。
お薦めします。
と、つい言ってしまうような。
子を持つ人も持たない人も
誰しもが一度は通る道では
ないだろうか?
うん、子供って
時に言葉の破壊力
ハンパないよね。
さてさて
もしあなたならどう過ごす?
急に与えられた友人の子供達との
90分一本勝負!
受けて立つのか?
それとも……?
さぁ、始まり、始まり〜。
一文字、一文字を
ゆっくりと
追いながら読んでください。
朝、起きて今日、行くのヤダなって
思った時や
お昼を寂しく一人で食べている時
そして
夜、とてつもなく心細い思いに
支配されそうな時
どうかこの作品を
思い出してください。
もうやだなって。
なんか面倒だなって
思ったとしても
きっと、大丈夫。
明日は必ずやってくる。
まっさらな
キラキラとした
新しい一日をきっと
用意してくれるから。
だから大丈夫。
きっと大丈夫。
是非、一読を。
お薦めします。
少年は見てしまった。
少年は気づいてしまった。
少年は考えた。
少年は決めた。
そして少年はーーーー
実行に移した
ーーーーただ、ただ、祖父を助ける為に
少年はこの夏
何かを得て
何かを失うのかもしれない。
本当にあったら怖いお話です。
是非、先ずは一読を。
夏になればホラーとかよねって
言ってみたい。
ホラー読んで涼しくなりたいよねって
共感したい。
だけど………
やっぱりホラーは苦手だもん。。。
そんな怖がりさんに
是非、オススメな
こちらの作品。
ゾンビの生態をおもしろおかしく
書いておられますが……
冷静に考えるとーーー
それ、怖いから。
マジ、勘弁してよ。
残暑厳しい今日この頃
ホラーはちょっと……
という方こそ
是非、お薦めしたいです。
ゾンビとお近づきになれるかも♡
いや、無理っ!
先ずは一読を。