四十七歳の詩

詩・短歌・俳句・川柳

高山/著
四十七歳の詩
作品番号
1254373
最終更新
2015/09/25
総文字数
669
ページ数
1ページ
ステータス
完結
PV数
259
いいね数
0
今年で四十七歳になりました。自分自身なりの詩です。


2015九月十日完結

目次

この作品のレビュー

★★★★★
2015/09/11 20:45
投稿者: 東雲 葵 さん
尊いもの。

ただただ、作者の吐露に圧倒されてしまって私としては言葉がない。吐露…想いの吐露。ううん、これは魂の叫びと言うべき…?なんと表現していいかわからないのだ。迸るように散らされた各々の言葉に力が有りすぎて。繰り返される問いが尊すぎて。 47年17,166日。411,984時間。1日平均6時間睡眠とすると、活動時間は308,988時間。 作者の高山さんが重ねてこられた年月は、そのまま自らを問うてきた時の重みだ。 自分にとても厳しい方だと思う。 正直で、真面目で、不器用な方だとも。 でもだからこそ、信頼できる。 この詩の言葉に力があるのは、それが実行動に裏打ちされたものだからだ。すべて真実だからだ。だから「尊い」と心から思う。 作者を、尊敬します。

ただただ、作者の吐露に圧倒されてしまって私としては言葉がない。吐露…想いの吐露。ううん、これは魂の叫びと言うべき…?なんと表現していいかわからないのだ。迸るように散らされた各々の言葉に力が有りすぎて。繰り返される問いが尊すぎて。

47年17,166日。411,984時間。1日平均6時間睡眠とすると、活動時間は308,988時間。
作者の高山さんが重ねてこられた年月は、そのまま自らを問うてきた時の重みだ。

自分にとても厳しい方だと思う。
正直で、真面目で、不器用な方だとも。
でもだからこそ、信頼できる。

この詩の言葉に力があるのは、それが実行動に裏打ちされたものだからだ。すべて真実だからだ。だから「尊い」と心から思う。

作者を、尊敬します。

続きを見る
★★★★★
2015/09/11 07:40
投稿者: ジウ さん
夜明け前の闇が一番深い

あと少しで夜が明けると思いながら、 ふと思うことがある。 今の自分は、 昔思い描いていた自分だろうかと。 あの頃になりたかった自分だろうかと。 少しはマシな自分だろうかと。 後悔がないと言えば嘘になる。 失った物、得た物、 それらを数えながら夜明けを待つ。 大丈夫。 悪くはないさ。 ほっとすることに怯えながらも。 それでも今日も生きていく。 そうして今日も生きていく。 こうして朝を迎えるたびに。

あと少しで夜が明けると思いながら、
ふと思うことがある。

今の自分は、
昔思い描いていた自分だろうかと。
あの頃になりたかった自分だろうかと。
少しはマシな自分だろうかと。
後悔がないと言えば嘘になる。

失った物、得た物、
それらを数えながら夜明けを待つ。

大丈夫。
悪くはないさ。
ほっとすることに怯えながらも。
それでも今日も生きていく。
そうして今日も生きていく。
こうして朝を迎えるたびに。

続きを見る
★★★★★
2015/09/11 06:42
投稿者: 月乃ミラ さん
ネタバレ
歳を重ねるという事は。

この詩を読んで
自分自身にも重ねてみた時に
一つ一つと歳を取るというのは
とても自分は大人に
なった気がするものの
振り返って見た時に
迷いなんかもあったり
出来てないなって
思う所もあったり
だけどやっぱり
がむしゃらには
生きてきたのかなって
だけどこれからも
がむしゃらに
生きていけるのかなって
不安に思ったりもしたり……

ラストの表現に
今の心情が全て表されていると
感じました。
是非、一読ください。

レビューを見る

この作品の感想ノート

お!藤堂鞠花さんこちらにもありがとうございます♪人生に先輩はないかもです。ただ、経験を積んで来ただけのような気がしますね。

それも無駄な経験も沢山ですね。

ハッキリした目標が有るようで羨ましいですよ。僕が若い頃なんてそんなの無かったですからね。

何かを感じて貰えたら嬉しいです♪ありがとうございます(^-^)

高山さん
2016/03/15 22:47

ナキムシさんお早うございます。お父さん目線になったのかも知れませんね。だけど僕は独身です。あの作品を読んで赦すって何だろうと今でも考えます。自分自身が、それを出来るかとなれば難しいです。しかし、何かを感じましたし勇気のような物を貰えました。若い時には若い時の苦しさが有るでしょう。

それは、僕も体験しました。しかし、個人的に僕の周りで若い方々が沢山亡くなりました。


簡単に生きていれば良いことが有るとは言えませんし、簡単に死ぬのが悪いとは思いません。だけど、自分自身の体験で好きだった若い女性が病気で苦しみながらも必死に戦いそして亡くなりました。

生きるって若いとか歳だと関係なく大変です。だけど、やはりああいう事を書けるのだから生きましょう。

単純ではないけど生きましょう。

僕は単純に自殺はいけないよ的な作品は好きではないんですが、ナキムシさんの作品からは必死さ真摯さを感じました。

上手く言えないし、単純ではないけどとにかく生き残りましょう。


若いから書けた作品ではないかと羨ましくもあります。

上手く言えないですね。ごめんなさいね。

だけど、生きたくて必死に戦った人がリアルに居ます。どうか無理せず生きてくださいね。僕も最近は生き残ろうと思います。

大人になっても常に迷い常に悩みます。大人になると良いとか若いままが良いとかないのかなと思います。

常に悩み迷いながらも何とか後ろを向いても良いので生きてください。そう願います。上手く伝わると良いと思います。ありがとうございます。

高山さん
2015/09/28 06:59

おはようございます。

〝生きてください〟って言われたので、読みに来てみました。(脈絡ないですね。すみません…)
プロフィールから何か読もうと思った結果、これを読みました。
実は、私の父も47歳です。でも、すぐに48歳です。
高山さんの〝相当若い〟の基準はわかんないけど、まあ、若いですよね。まだ結婚できる年齢にも達してません。
この詩を読んで、何とも言えない気持ちになりました。
長く生きても、苦しいこといっぱいあって、立ち向かったり逃げたり。それでも、ちゃんと前を向いて歩いている。
そんな印象を受けました。
すごいと思います。
私は高山さんの1/3も生きていないのに、前を向くことすら嫌になってて、逃げて逃げて自分の首絞めてるのに。
高山さんは、今までを振り返って、恥ずかしいなと思うことがあっても成長してないなと思うこともあっても、ちゃんと更に進もうとしてる。尊敬します。
前に、他の詩にも書いたこと、
〝遠い日にはきっと幸せだったと言いたいよ〟
これは理想で。目標ですらなくて。生きてて良かったって思いたいけど、思える自信なんてなくて。
毎日が迷子状態です。いつか、霧が晴れて視界が広くなったときに、少しでも前に進んでいられたらいいな、って思います。
わけわかんないことたくさん書いてすみません(-_-;)
あと、心配してくれてありがとうございます。
というか、心配させてしまってすみません。
とりあえず死ぬ予定はないです。

いろいろと、ありがとうございました!

2015/09/28 06:37

この作品のひとこと感想

すべての感想数:11

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop