”オモテの愛” そして ”ウラの愛”

恋愛(ピュア)

Riku.K/著
”オモテの愛”  そして  ”ウラの愛”
作品番号
821572
最終更新
2013/01/15
総文字数
55,448
ページ数
241ページ
ステータス
完結
PV数
129,191
いいね数
0

兄の命と引き換えに、スペインの旧家を継ぐことになった綺樹(あやな)。
当主補佐である、フェリックスの冴え冴えとした整った顔の向こうには、どんな感情が隠れているのだろう。

“恨みを持つ者が、私を殺す。
 ウルゴイティの誰かと結婚する。
 そういう筋書きなの?“

そして・・・。
涼を愛してる。
でも・・。

“あの男に対して、一歩も踏み出さないのは、
殺すことになるかも知れないからですか?”

綺樹も微笑しながらも、
成介をひたりとみつめる。
 
“あなたは。
 相当前から策を練っていましたね。
 断固阻止しますよ“
“分が悪いよ、成介”

獲物を見つけた猫のように笑う。



関係は終わっている。
それとも終わっていないのか。
涼と綺樹は二人して迷う。

離れていても。
隣にいても。



~綺樹&涼の第3話です~
お読みいただき、ご興味がありましたら、前のもどうぞお目通しください♪





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