キスが教えてくれたもの♪
青春・友情
完
0
- 作品番号
- 609997
- 最終更新
- 2013/02/07
- 総文字数
- 70,945
- ページ数
- 237ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 73,346
- いいね数
- 0
彼女こと山野霧子
17歳
推定IQ190
全国模試一位の天才
持てる能力を最大限に活用し
彼女が挑んだのは
経験に基づく愛の解明
×××
彼こと山之辺正哉
17歳
IQ90
行動の本質は愛という凡人
彼女の赤い唇に魅せられた
彼がキスに籠めたのは
純粋な愛?
×××
二人の出会いは
夕暮れの墓地
最初のキスは癒しのキス
ファーストキスから始まった二人の関係
キスをする度深まる思い
だから……、それが何?
その先の何かを追い求めて
今日も霧子は突き進む!
◇◆◇
start:2011.07.05
chenge title:2012.10.26
chenge title:2012.12.18
end:2012.12.31
◇◆◇
ジウさん
祠さん
素敵なレビューをありがとうございます!
この作品のレビュー
ねぇ。 『愛ってドコで感じるモノかな?』 良過ぎる頭を世間から隠し、なんとなく冷たく硬い感じのする主人公だったのですが。 大切なヒトを失って、お墓に行ったとき、出会った人のおかげで、どんどん変わってゆきました。 高いIQのせいか、何事も理論で考える彼女のココロが、無条件で震えた時。 新たなる……そして生き物としては根本的な『幸せ』に出会ったのかもしれません。 これは、とても興味深い物語です。 ちょっと表現が難しいトコロもありますが、読みやすい大人の文章です。 どうぞ皆さん、お読みください♪
つまり、つかまえようと思うならあれこれ考えてないで、チャンスの神様が目の前を走ってきたらすぐにつかまえなさい、ということだ。 人間とは考える動物であり、いろんな可能性を考えたり、自分とは違う人間の心理をはかって切磋琢磨して生きている。それはもちろん悪いことではないのだけれど、時にはそのせいで自分が身動きとれなくなってしまう、なんてこともよくある。だって人間は感情の動物でもあるから。 どんなに頭が良くたってその情報処理能力には限りがあるし、対処しきれないことも当然ある。感情が邪魔をすることもね。 だけど、そんな時だって必ずチャンスの神様は走ってくる。だから、顔を上げてその瞬間を見逃すな。 え? 自分のところになんて神様は来ないって?? だったら待ってなんかいないで走って行くのもありさ!タクシーとは違うんだから、待ってるだけじゃあダメかもね☆
この作品の感想ノート
祠さん
完読&素敵なレビュー
ありがとうございました!
タイトルは
あまりにベタな感じがして
改めました
わたしも頭でっかちなのだ
好きだったんですけどねぇ~
いろいろ遅く鳴りましたが、完読しました(^_-)-☆
そうだね。
僕は、なんとなく『キスが教えてくれたもの』って言う題が好きだったけどね(*^_^*)
表現は悪いですが、頭でっかちの彼女が、彼と出会ってだんだん人間味を帯びてくる所が良かったです。
これから先も、きっと楽しい未来が待ってるな、って感じられてとてもいい物語だと思いました♪
執筆お疲れさまでした。
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