う~ん、とわたしは考えた。 このシチュエーション、やばくない? この手を取ったら、その先は、あの日と同じ? これってデジャブ? それとも…… 兎に角っと…… わたしは後ろに手をつき身体を起こし、スカートについた塵を払った。 子供じゃないんだから、自分で立てる。 そして、そんなわたしの様子をじっと眺めてるあいつに視線を移した。 「な……」 「なんで俺がここにいるのか? って?」 きっとわたしは凄く驚いた顔をしていたと思う。 だって、あたしの顔を見るなり、あいつが顔を綻ばしたから。