白い雪のような少女は溺愛される

恋愛(学園)

此花/著
白い雪のような少女は溺愛される
作品番号
1780123
最終更新
2026/04/21
総文字数
26,020
ページ数
129ページ
ステータス
完結
PV数
0
いいね数
0
さも安心した様な目つきで、馬から降りて跪く。
ゆっくり手を差し伸べーー

「見つけた。たった1人の運命の人」

何を言ってるのか何もわからず頭を傾げているとーー。

「無理もない。さぁ、私の後ろに乗って」

馬の手綱を思いっきり引っ張り、馬が首肯したーー。


〈〉

路地裏で談話。


ハンカチを渡す。


「……泣いてないんだけど」


もう一度催促する。


腹の底から込み上げてくる悲しみや怒りが涙となり
大雨の中嗚咽が漏れた。


彼女の泣き声は天にも響かなかった。大雨の雨音にかき消されたから。



〈〉

走馬灯。「お姉ちゃんに何するんだよ!
お前は誰なんだよ!」

そう力の限り叫び散らかす少年。

周辺住民も不穏な空気に気付き死体を見た時叫ぶ中年女性。

母親は鉈を持ったまま振り下ろそうとした
ところーー

「お姉ちゃんに何するんだー!」
「お前がその気なら一緒に死んでやるー!」
「お姉ちゃんは何も悪くない!身内がいるんだ!
お前には誰も味方がいないーー!これから先もずーっと孤独を味わって生きていくんだーー!
その覚悟があるくせに何易々とやってきたんだー!!」「お前こそが不要な生物だー!」

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