葉介さんに誘われて、その夜は葉介さんが泊まっていたホテルに泊まることにした。
ホテルについた時はもうすっかり夜になっていた。
久々お風呂に入り、ふかふかのベッドに入り込んだ。
もちろん、ゆうまくんと一緒に。
芽依ちゃんと葉介さんはそれぞれ別のベッドで寝ることにした。
疲れた体には気持ちよさすぎて即座で寝落ちした。
朝になるとみんなでホテルの朝ご飯を食べることにした。
卵焼きにウィンナーに…白米!!!
久々のご飯にわたしは涙を流した。
噛めば噛むほど甘くなるあの白いつぶつぶはこんなに恋しかったのは自分でもわかっていなかった。しかし、味わった瞬間はもうこの2週間はどうやって生きていたかわからなくなったほどだった。
ヨーロッパといえばやはりパンだからね。
このホテルでも一応パンもあるけど、増えている移住民やアジアなどからの観光客の配慮として白米もたくさん!!
昼ご飯はみんなで川辺の近くでバーベキューパーティをすることにした。
おひさまがぽかぽか暖かくて、水面がおひさまの光を反射してキラキラと光っている。
「川で遊ぼう!!」
芽依ちゃんに誘われてみんなで川遊びをすることにした。
パシャパシャ
バシャッ
バシャッ
お互いに水かけ合ったり、潜って川の底を覗いたり、笑いながらいっぱい遊んだ。
「あのね…苺花?あそこに行こう。」
わたしの耳の近くでそう囁いて、私たちは川から上がって岸辺から少し離れている大きな木の下で座った。
「どうした?」
「あの…明日はもうこの仮想空間から出るね。」
「そうだね!楽しみだね!」
ゆうまくんはモジモジした。
「でも…そうなると私たちも二度と会わないじゃないかなと思って…」
あ、確かに。わたしは全く考えていなかった。私の心の中にガラスが割れてからシーンとなった。そんな気がした。
わたしたちはしばらく黙りこんで、川遊びしている葉介さんと芽依ちゃんを眺めた。
楽しそうだね。
「あの…良ければ…連絡先交換しない!」
ゆうまくんは力を絞ったようにそう言った。
あ!その手があったのか!
「もちろん!しかし…紙に書いても仮想空間の中の紙だから消えちゃうね…」
「それじゃ、俺が暗記するよ。」
そうして、一緒に絶対に忘れぬようにSNSのIDを何回も何回も何回も言い合ったりした。ゆうまくんの連絡先の情報が心に刻まれた。
これだけは絶対に忘れない。忘れちゃってもゆうまくんがわたしのを覚えていればなんとかなるかもしれないけど…
「忘れたらこれは最後になるね。」
「そうだね。」
すると、ゆうまくんはゆっくり顔をわたしに近づけて、口づけした。
「大丈夫、俺は忘れないよ。信じて。」
ホテルについた時はもうすっかり夜になっていた。
久々お風呂に入り、ふかふかのベッドに入り込んだ。
もちろん、ゆうまくんと一緒に。
芽依ちゃんと葉介さんはそれぞれ別のベッドで寝ることにした。
疲れた体には気持ちよさすぎて即座で寝落ちした。
朝になるとみんなでホテルの朝ご飯を食べることにした。
卵焼きにウィンナーに…白米!!!
久々のご飯にわたしは涙を流した。
噛めば噛むほど甘くなるあの白いつぶつぶはこんなに恋しかったのは自分でもわかっていなかった。しかし、味わった瞬間はもうこの2週間はどうやって生きていたかわからなくなったほどだった。
ヨーロッパといえばやはりパンだからね。
このホテルでも一応パンもあるけど、増えている移住民やアジアなどからの観光客の配慮として白米もたくさん!!
昼ご飯はみんなで川辺の近くでバーベキューパーティをすることにした。
おひさまがぽかぽか暖かくて、水面がおひさまの光を反射してキラキラと光っている。
「川で遊ぼう!!」
芽依ちゃんに誘われてみんなで川遊びをすることにした。
パシャパシャ
バシャッ
バシャッ
お互いに水かけ合ったり、潜って川の底を覗いたり、笑いながらいっぱい遊んだ。
「あのね…苺花?あそこに行こう。」
わたしの耳の近くでそう囁いて、私たちは川から上がって岸辺から少し離れている大きな木の下で座った。
「どうした?」
「あの…明日はもうこの仮想空間から出るね。」
「そうだね!楽しみだね!」
ゆうまくんはモジモジした。
「でも…そうなると私たちも二度と会わないじゃないかなと思って…」
あ、確かに。わたしは全く考えていなかった。私の心の中にガラスが割れてからシーンとなった。そんな気がした。
わたしたちはしばらく黙りこんで、川遊びしている葉介さんと芽依ちゃんを眺めた。
楽しそうだね。
「あの…良ければ…連絡先交換しない!」
ゆうまくんは力を絞ったようにそう言った。
あ!その手があったのか!
「もちろん!しかし…紙に書いても仮想空間の中の紙だから消えちゃうね…」
「それじゃ、俺が暗記するよ。」
そうして、一緒に絶対に忘れぬようにSNSのIDを何回も何回も何回も言い合ったりした。ゆうまくんの連絡先の情報が心に刻まれた。
これだけは絶対に忘れない。忘れちゃってもゆうまくんがわたしのを覚えていればなんとかなるかもしれないけど…
「忘れたらこれは最後になるね。」
「そうだね。」
すると、ゆうまくんはゆっくり顔をわたしに近づけて、口づけした。
「大丈夫、俺は忘れないよ。信じて。」

