ケータイ小説 野いちご

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    • 同級生
    • 放課後
    • 教室
    • 頭ぽんぽん

    教室に忘れ物を取りに行くと、そこには先客がいた。
    「おっ、宇野ちゃん。忘れ物?」
    「うん…。」
    同じクラスの祐也君。
    クラスのムードメーカーで、私とは無縁のキラキラした人。
    「俺今日までにこの課題提出しないとヤバくってさー」
    「そうなんだ…」
    やっぱり男子と話すの苦手だなぁ…。
    祐也君に気を遣わせてしまって申し訳ない…。
    私は黙ってうつむいた。
    「宇野ちゃんって本当に男子と話すの苦手だよな」
    「えっ…」
    「見ればわかる。さっきからごめんな。話振ってばかりで、しかも俺のこと苦手だよな?」
    うつむいててわからないけど、祐也君が残念そうな声で言った。
    「そんなこと!」
    慌てて祐也君に顔を向けた。
    しかし、目の前の顔は笑顔だった。
    「やっとこっち向いた。宇野ちゃん、下じゃなくて俺こっち」
    そう言って祐也君は私の顔を手で包み込んだ。
    「宇野ちゃんが皆と話せますように」
    祐也君は頭もなでてくれた。

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    • 憧れの先輩
    • 放課後
    • 体育館
    • 告白

    ダンダンッ

    女「先輩、どうしたんですか?
    放課後体育館で待ってるって。」

    先「いやー……えっとー………。
    ……3ポイントシュート入ったら、
    話…聞いてくれないかな。」

    女「……分かりました。」

    先「……よしっ!」

    シュッ…………コロコロコロ

    女「やったー!!
    先輩凄すぎです!!カッコいい!!」

    先「俺……ずっと前から、君が好きだ!!
    バスケを頑張っている所も、
    友達と笑いあっている所も、
    ちょっぴり勉強が苦手でドジな所も、
    全部全部大好きだ!!
    僕と、付き合ってください!」

    女「!?……はい!
    私も先輩のこと大好きです!!」

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    • 同級生
    • 放課後
    • 教室

    「霧矢くんっていつも寝てるよね」

    「なに、いきなり」

    「なんで…?」

    「眠いから」

    当たり前のような会話をしてるけど、ほんとにいつも思う

    四六時中寝てることなんてある?

    これでも一応彼女だよ?隣に彼女がいるんだよ?

    それなのにこの対応…

    「なんか怒ってる」

    「ふんっ、霧矢くんのせいだもん」

    「なんで怒ってるの」

    「自分の胸に手を当てて考えてみれば?」

    そう言うと、胸に手を当て考えたような表情を見せる霧矢くん

    困った顔が少し可愛い…って、そうじゃなくて!

    「やっぱりわかんない」

    「むぅ…霧矢くんが全然私に構ってくれないからだもん」

    「ふっ、何それ…可愛すぎ」

    「っ…!?き、霧矢くん…っ?」

    突然抱きしめてきた霧矢くんにドキドキが隠せない

    「ご希望にお答えして、これからはたっぷり構ってあげるから」

    「っ…」

    この甘さは以上です

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