―待ち合わせは、                   名前を忘れた恋の先で―

恋愛(その他)

明日花/著
―待ち合わせは、                   名前を忘れた恋の先で―
作品番号
1756682
最終更新
2025/07/24
総文字数
17,492
ページ数
21ページ
ステータス
完結
PV数
2,103
いいね数
4
【ジャンル】
恋愛
【キーワード】
①内緒 ②約束 ③再会 ④記憶喪失

高校時代、ひとり静かに過ごしていた紬は、ある日、音楽室でひとりの少年・高瀬大翔と出会う。紬が書いていた小説ををきっかけに、ふたりは少しずつ心を通わせ、やがて恋人になる。けれど、噂や陰口、そしてある“事故”をきっかけに、ふたりの時間は突然止まってしまった──。

数年後、大学生になった紬と大翔は、偶然の再会を果たす。けれど、紬は彼との記憶をすべて失っていた。
「でも、不思議と安心する」
そう話す彼女と、忘れられても変わらず想いを抱き続けてきた大翔。すれ違いながらも再び距離を縮めていくふたりは、やがて“記憶をめぐる旅”へと歩き出す。

そして最後に訪れたのは、かつて別れと告白が重なった分かれ道──
「今も、愛してる」
その言葉とともに、紬の胸に、確かに眠っていた記憶が灯る。

──これは、名前を忘れた恋の、その先を描く実話を混ぜた物語。
あらすじ
高校時代に出会い恋に落ちた紬と大翔。ある事故で記憶を失い別れたふたりは、数年後に再会する。忘れても惹かれ合うふたりが、記憶をめぐる旅の先に見つけた“恋の続き”とは──実話を混ぜた再会ラブストーリー。

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