キスしたら、彼の本音がうるさい。

恋愛(学園)

キスしたら、彼の本音がうるさい。
作品番号
1751699
最終更新
2025/05/29
総文字数
73,230
ページ数
69ページ
ステータス
未完結
PV数
566
いいね数
7
『……今、触れてもいいかな……』

その言葉じゃない“声”が、頭の中にふいに響いた。

大学2年の秋、飲み会のキスをきっかけに、私は——
神谷くんの“心の声”が聞こえるようになってしまった。


甘くて、優しくて、でもちょっと不器用で、時々ずるい。

本人は絶対に言わない、ほんとの気持ちが溢れてくる。

『やば……あの笑った顔、また見たい』

聞こえてしまった“本音”に、私は今日も振り回されてる。

知らなければよかったのに。

でも、もう聞こえない世界には戻れない——。


○浅見 月菜(あさみ つきな)20歳 大学2年生(文学部)
内気な文学女子

○神谷 瑛翔(かみや えいと)20歳 大学2年生(経済学部)
学内の王子様


不思議でちょっと切ない、“聞こえる恋”の物語。


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2025.05.15 START

あらすじ
大学2年の秋、内気な文学部女子・月菜は、飲み会で学内の“王子様”神谷と偶然キスしてしまう。

翌朝から彼の“心の声”が頭に響きはじめ、恋と戸惑いが交錯する日々が始まった。

彼の甘くて不器用な本音に触れるうちに、月菜の心は少しずつ揺れはじめていく——

“聞こえる恋”の先にある、本当の想いとは。

この作品の感想ノート

はじめはラブコメかな?と思って読み進めていったら、やられました…途中から苦しいくらい切なくてキュンとしました。
月菜と瑛翔の今後が気になります。
映画を見ているように描写が美しくて、それもまた切ない要因の1つになっていると思います。
2人が幸せな結末を迎えますように!

ななさん
2025/05/17 18:55

タイトルに惹かれて、何気なく読みはじめた物語だったけど、細かな描写が美しすぎて、主人公の月菜は可愛いし、エイトはカッコいいのに心の声が可愛いし、掲載分まて一気に読んでしまいました!
ドキドキキュンキュン止まりません!

おそらく次からが切ないターンに入るのかな…それはそれで楽しみすぎます!早く続き読みたいです!

結女さん
2025/05/16 18:46

この作品のひとこと感想

すべての感想数:6

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