
- 作品番号
- 1604084
- 最終更新
- 2021/06/19
- 原題
- 鐘の音の鳴る方へ
- 総文字数
- 117,806
- ページ数
- 219ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 11,003,948
- いいね数
- 474
- ランクイン履歴
-
総合17位(2021/01/31)
恋愛16位(2021/01/31)
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あの日、まだ小さい私の手を取って母は言った
あなたが大人になった時
きっと運命の相手が迎えにきてくれる
落ち着いて目を閉じてゆっくり耳をすませるの
あなたの心がこの人だって教えてくれるわ
あなたにも聞こえるはず
この人だっていう、鐘の音が
詩音、あなたは生きなさい
○∞○_____________________________○∞○
アナザーベリーズ恋愛小説大賞
大賞受賞作品です♪
☆素敵なレビューをありがとうございました★
みやのもりさま
©︎hikaさま
マイマイ。さま
ききさま
さとみっちさま
ぺこさま
- あらすじ
- 大手飲料メーカーの広報課に勤める25歳の蕪木 詩音。社内では有名な美人で、広報課のマドンナと言われていた。高瀬グループの御曹司・高瀬 祐一との婚約も決まり、仕事もプライベートも順風満帆.....のはずだった。元恋人との再会、友人からの告白、そして婚約者の裏切り。歯車がひとつひとつ狂いだし、詩音が最後に選ぶ答えとは.....。
この作品のレビュー
この作品の感想ノート
とても面白かったです。
最初、『浮気』のハッシュタグ?がついてて読むのをためらったんですけど、すごくおもしろかったです。
まさか祐一とよりもどすとは・・・私だったら成宮さん選ぶけどなーとか思いながら読んでいました。
これからも頑張ってください。陰ながら応援しています
何度も読み返しています。裕一はあまりに不誠実でそれでいて調子がいい。2年の付き合いのうち、半分は浮気してたんですよね?頻繁に会っていたと白状してたし、目撃状況はノリノリですよね。裕一はどんな心情だったんでしょう?入籍は詩音の都合で伸ばされたけど、もしそのまま入籍してたら、結婚前から浮気、結婚後も浮気。目も当てられないことになっていたのに、要はバレなきゃいいと両方と楽しむつもりだったんですよね。詩音を失うまで、たいして詩音のこと好きじゃなかったんでは?一度別れたのはよかったのに、琴音のために復縁といいながら結局は、甘いことをうまく言う裕一にまだ夢見ていたんですよね。裕一の手紙は、バレてからの取り繕いにしか思えませんでした。嫌嫌してる不倫じゃなかったですよね。
優しさを勘違いしたまま、詩音が裕一を選んでしまって…この先また浮気されて、成宮さんの懐の深さで癒やされる、そんな未来が見えます。
私的に裕一はない!!
いくら百合が精神的に不安定で、7年も付き合ってほっとけないにしても、ホテルから出てきて抱き合ってキスをする、元々の両家顔合わせの日は出張って嘘ついて百合を優先させるって、ノリノリで浮気してクズ以外の何者でもないと思うんですけど。。。
裕一の良さは何一つ分からなかったけど、ストーリー展開は面白かったです^ - ^
他の作品も読んでみます(^^)
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