ケータイ小説 野いちご

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    • 同級生
    • 放課後
    • 教室

    1人教室に残り、生徒会の仕事の整理をする。訂正などが多くて、すっかり外は暗くなっていた。
    「急いで帰んなきゃ!」
    慌てて帰りの支度をする。

    「あれ?もう誰もいないと思ったのに」
    カバンに肩から下げ戸締りの確認をしていると、教室の入口から耳に届いた声。
    「どうしたの?」
    「生徒会のことで、」
    「ふぅーん、もう暗いし駅まで一緒に行かない?」
    !え…。思いがけない言葉に言葉を失う。
    「ほら、行こう!」
    黙っている私の手を優しく掴む。
    「!」
    私はこれにどう対応すればいいのか分からなく、彼に合わせた。
    でも、すごく大きくて、暖かくてとっても安心する。

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    • 幼なじみ
    • 放課後

    今日はテスト勉強のために図書室へ

    私一人で行くつもりが何故か聖南(せな)もついてきた

    「今日、誰もいないね」

    「学校自体早く終わったからな、みんな帰ったんじゃね?」

    「かもね」

    高校に上がってからあまり会話をしなくなった私たちに妙な空気が流れた

    「…ねえ、見てないでさ聖南も勉強しなよ」

    「えー」

    「えーって…どうしたの?」

    「…お前、可愛いんだもん」

    「なっ、き、急に何よ!///」

    「照れた顔も可愛い」

    「そんなことはいいから…!」

    「良くない!俺は、お前のこと"俺の女"にするつもりだから」

    「…んっ///」

    聖南は私に返答権も与えないままキスをした

    この時、止まっていた何かが動き出した気がした

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    • 同級生
    • 校舎裏

    あたし、田口美緒
    憂鬱な教室に逃げるために来たんだけど....。
    そこには、イケメンさんが寝ていらしてました。
    まぁ、今のあたしを見ても大丈夫だろうと思うけど。
    人の休むところに寝るのはやめてほしいんだけどねぇ。
    と、思いながらイケメンさんに近づいた。
    その時、あたしの手首を捕まられてしまった..。
    「なぁ、何してるんだよ。てめぇ。」
    ビクッー!!
    ひゃー、結構な悪者だみたい?
    「おい、聞いてるんか?」
    んー!?
    この声は..。
    もしかして..
    「進藤君?」
    「なんで、知ってるんだよ。」
    「だって、委員会の時によく聞く声だなぁーって。」
    はっ!!ヤバい!
    もしかして、バレるかもしれない..。
    「もしかして、あんた田口さん?」
    ぎゃーー!!
    大ピンチ。そう、焦っていたら
    「ふーん。田口さんかぁ。
     俺と、付き合ってもらうか。」
    んー、なんですとー!!
    いったい、あたしの人生はどうなるのーー?

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