あなたが婚約破棄されたいならどうぞご自由に。ですが、私の周囲は怒っているので覚悟をなさって下さい。私は私で王太子殿下に溺愛されてしあわせになりますので

ファンタジー

ぽんた/著
あなたが婚約破棄されたいならどうぞご自由に。ですが、私の周囲は怒っているので覚悟をなさって下さい。私は私で王太子殿下に溺愛されてしあわせになりますので
作品番号
1682605
最終更新
2022/11/20
総文字数
14,462
ページ数
71ページ
ステータス
完結
PV数
770,098
いいね数
167
ランクイン履歴

ファンタジー7位(2022/11/26)

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ファンタジー7位(2022/11/26)

アリサ・クースコスキは伯爵令嬢で王宮の敷地内にある図書館で司書を務めている。その日、彼女は幼馴染で親同士が約束をかわしたガブリエル・ラムサ公爵子息に婚約を破棄された。
ガブリエルは、次週に王宮で行われる予定の舞踏会で婚約破棄を公にするという。
しかも、その場で新しい婚約者も発表するらしい。そのあたらしい婚約者は、アリサとガブリエルのもう一人の幼馴染で絶世の美女であるソフィア・ティーカネン侯爵令嬢という。

子どもの頃に負った火傷の跡が左半面にあるアリサは、すべてのつき合いから遠ざかり、司書として本と過ごす毎日を送っている。そのため、婚約を破棄されることより、そういう場に出ることが苦痛でならないアリサ。

そんな彼女には、子どもの頃から王太子マルコ・スヴェントと本読み友達として交流がある。司書になってからは、勉強家である王太子からの要請があれば資料や文献を準備して図書館に迎え入れている。

婚約を破棄された日も、王太子が図書館にやってきた。いつものように応対する彼女の前に、幼馴染でありガブリエルの新しい婚約者のソフィアまであらわれる。よりによって、彼女もまたアリサに舞踏会に出席するよう強制する。

そして、無慈悲にも舞踏会の日がやってきた。
アリサはソフィアの屋敷で準備をさせられ、彼女とともに舞踏会へと向かう。

アリサとの婚約破棄を発表したガブリエルは、彼女にたいして理不尽な行動をとる。その瞬間状況が一変し、ガブリエルにざまぁが襲いかかることに……。
あらすじ
子どもの頃の事故で顔に火傷の跡のある伯爵令嬢のアリサ。そのせいで半面を隠し、ひっそりと生活している。王宮の王立図書館の司書を務める彼女には親が決めた婚約者がいるが、婚約破棄されてしまう。そのアリサに想いをよせる王太子。アプローチするが、すべてを諦観しているアリサはそれに気づくことなく……。コンプレックスと諦観を抱えるアリサの成長と彼女に想いをよせる王太子の恋物語。ご訪問やレビュー有難うございます。

この作品のレビュー

★★★★★
2022/12/02 00:07
投稿者: チャマ さん
ネタバレ
スカッと!

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この作品の感想ノート

良かったわぁー❗ホントに(^ー^)良かったわぁー‼️ガブリエルは最悪です。結末として当然です。最初はソフィアも性格悪っ!って思ってたら違ったのですね😅スミマセン😢同性の幼馴染みは良い人で良かったです✨10年以上前から好かれてたなんて🎵羨ましい限りです❤️ハッピーエンドで良かった🍀

ひめかさん
2023/09/12 23:23

この作品のひとこと感想

すべての感想数:72

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