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レビューのお礼は感想ノートにて。
お心当たりの方は覗いていただけると助かります。
R5.12.10『働きすぎのお人よし聖女ですが、無口な辺境伯に嫁いだらまさかの溺愛が待っていました~なぜか過保護なもふもふにも守られています~』発売
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総務部の先輩、中島さんはスイーツ男子。
頼まれたらNOとはいえ言えないお人好し。
向日葵はそんな彼と一緒に忘年会の幹事をすることになって…。
中島さんがいい人で、でもなんだか頼りなくて放っておけないの分かります!
気がついたら目で追ってしまう。どうして? 好きというには呆れた気持ちもあるのに…という葛藤がすごく感じられました。
ヘタレ男子に落ちるときってこんな感じなんだろうなあと、腑に落ちた作品名です。
続きが気になります!
物語はケンカの後から。
相手を想うばかりに恋を手放した過去のあるミュージシャン・祐真が今の同棲相手とケンカをしてしまう。
相手を想えば想うほど、身を引こうと考えてしまう彼の出した結末とは……。
とにかく繊細な男性です。心の細かな機微を読み取ることのできる人なので、きっと彼の歌う歌は心に響くのだろうなぁとも思います。
今回彼が答えを出せたのは、本当に彼女が大切だから、そして、やはり大人になったからなのではないかな、と感じました。
切なく沁みる物語です。
男の子目線のお話。
高校二年の桂太が好きなのは、かつてともに空手をしていた柚葉のことが好き。
でも柚葉は突然空手を止め、軽音部に入りチャラくなった桂太のことに敵意むき出し。
そして彼女は他の男――先生に片思いしている……。
序盤から次々明らかになっていく関係性。
チャラいながらも桂太くんの一途な思いが伝わってきます。
コミカルでテンポよく、するする読めてしまいました。
どちらかというと学生さん向けかなという気はします。
楽しかったです。
互いの両親からのとんでもない提案から四年。
同居した幼馴染みの男女は、今も幼馴染みのままで……。
もうすぐ就職。諦めて離れるにも片思いを続けるにも、今が決断の時。
そんな男女のお話です。
言いたいけど言えないもどかしいふたりが、短編に濃縮されていました。
ヘタレな彼がようやく見せた勇気を、どうぞご確認ください。
突然降ってわいたお見合いに渋々ながら参加した杏奈。
相手の男はちょっと冴えない感じで、でもとても優しい人。
杏奈の頑張り屋なところと素直なところを、包み込んでくれるような包容力のある人です。
もっと強引な人のほうが素敵。そんな風に思えることもあるでしょうが、見守ってもらえることで自分で気づけるなにかもある。
なにもかもうまくいかないのは、過去の後悔を抱えたままだから。
そっと背中を押してくれた彼は、とても優しい頼れる人だなぁと思いました。
ぐいぐい、引っ張って行ってもらえる恋じゃないけど、こんな恋もいいよねって素直に思える物語です。
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