恋愛(オフィスラブ)
完

- 作品番号
- 1584299
- 最終更新
- 2019/12/27
- 総文字数
- 7,068
- ページ数
- 10ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 7,644
- いいね数
- 0
総務課の一人、中島 理生は
デスクの中に常時、甘い物を完備している。
甘い物の入ったカゴの横には
マカロンの小さなスクイーズが飾られている。
大切そうにプラスチックのケースに入った
色とりどりのマカロン達は…
デスクに近寄る度に
私に訴えかけているようだった。
川瀬 里桜様&坂野 真夢様主催
【ヘタレ男子企画参加作品】
☆キーワード☆
スイーツ男子×メガネ男子×空気読めない
この作品のレビュー
ヘタレ。頼まれたらNOとは言えない、そんな彼。
共に任されることになった忘年会の幹事の用事で休日を一緒に過ごすと、不思議な彼のアレコレが見えてきてイライラしながらも目が離せなくて、世話を焼きたくなる。
バカな子ほど可愛いという言葉がありますが、なんとなく、それに近い感情を覚えます。
向日葵が理生を見てイラッとするのは『なぜもう少し自分のことを構わないのか』と言うときが多いのかな?
大好きなスイーツに対してはキラキラ輝くようだけれども頼まれごとに弱い彼はきっと自分のことは割と後回しにしがちなんじゃないかなと思うのです。
気になりだしたら、恋になるまでのカウントダウンが始まります。はてさて、ふたりの今後はどうなる?
総務部の先輩、中島さんはスイーツ男子。
頼まれたらNOとはいえ言えないお人好し。
向日葵はそんな彼と一緒に忘年会の幹事をすることになって…。
中島さんがいい人で、でもなんだか頼りなくて放っておけないの分かります!
気がついたら目で追ってしまう。どうして? 好きというには呆れた気持ちもあるのに…という葛藤がすごく感じられました。
ヘタレ男子に落ちるときってこんな感じなんだろうなあと、腑に落ちた作品名です。
続きが気になります!
この作品の感想ノート
桜井さん、こんばんは(・∀・)
この度はヘタレ男子企画にご参加頂きありがとうございました!
マカロンって好きな人は好きだけど苦手な人は苦手ですよね。分かります。私もはじめ苦手だったんですよねー(笑)美味しいのを食べたときに感動しました。
中島さんは人に頼られやすいけれども自分がないっていうのではないのが魅力のひとつですねー!ふらふらと風に吹かれていても根っこはちゃんとあるというか。
自分が折れることに慣れている人が、譲れないものを手にしたときにどんなふうになるのかな??なんて想像するのも楽しいお話でした(*^^*)
素敵なお話をありがとうございました!
はじめまして。坂野です。
ヘタレ男子企画、ご参加ありがとうございます。
ああーヘタレ男子にってこうやって落ちていくのね。って思った。ある意味とても腑に落ちた物語でした。
とっても楽しかったです。
素敵な物語をありがとうございました!
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