働きすぎのお人よし聖女ですが、無口な辺境伯に嫁いだらまさかの溺愛が待っていました～なぜか過保護なもふもふにも守られています～　坂野真夢／著

働きすぎのお人よし聖女ですが、無口な辺境伯に嫁いだらまさかの溺愛が待っていました～なぜか過保護なもふもふにも守られています～

ファンタジー

完

380

坂野真夢／著

働きすぎのお人よし聖女ですが、無口な辺境伯に嫁いだらまさかの溺愛が待っていました～なぜか過保護なもふもふにも守られています～

作品番号: 1708310

最終更新: 2023/10/13

総文字数: 114,967

ページ数: 122ページ

ステータス: 完結

PV数: 653,553

いいね数: 380

ランクイン履歴: ファンタジー15位（2023/10/19）

ランクイン履歴: ファンタジー15位（2023/10/19）

神聖国エグザグラム
リシュアン神の神託により、平和を享受する信仰心の厚い国だ。
神の声を聞けるのは、中央神殿にいる七人の聖女だけ。

七番目の聖女ブランシュ・アルベールは、ある日、前世の記憶を取り戻す。
人からこき使われ、恋愛もうまくいかず、若くして死んでしまった前世を知り、ブランシュは、「慈善事業で一生を終えている場合ではない、結婚だってしたい！」と意気込む。

そんなある日、リシュアン神から神託が授けられた。

『ブランシュ、暮れの土地の辺境伯と結婚せよ』

「え？　私？」

まさか本当に、結婚できるなんて。
でも、相手が誰でもいいわけではないんですけど！

一方、辺境伯家は荒れていた。

「オレール、ダミアンが戻らない今、お前を次期領主に任命する」
「父上！」

後継者教育も受けていない辺境伯家次男オレール・ダヤンは、父の死に伴い、不安を抱えたまま領主となる。

「とにかく、神殿の領主交代の報告に行かねばならない」

神託によって導かれたふたりが、出会うのはもうすぐ──。

2023/10/４～2023/10/13　
完結しました。

ベリーズ文庫12月刊で書籍化予定。
書籍版ではエピソードを追加しております（三万文字くらい多いと思う）
どうぞよろしくお願いいたします。

あらすじ: 聖女ブランシュは、前世の記憶を取り戻した。
それ以降、建国の賢者ルネだと名乗る猫と話が通じるようになる。
結婚を夢見るブランシュにもたらされた、「辺境伯と結婚せよ」という神託。
戸惑うブランシュだが、新しく辺境伯となった彼も、突然与えられた自分の地位に戸惑っていた。
ふたりの結婚と領地改革は果たしてうまくいくのか。