赫の守護〜無自覚溺愛吸血鬼〜

周囲を見回すキサラ。

だが、その視界は遮られてしまう。


「おい、どうしたんだよ?」

男の仲間なのか、またもや筋骨隆々の男が近付いて来た。

しかも二人。


「えっ? あの……」

故意にでは無いだろうが、男はまだキサラの手を離していないのでクルスを探しに行く事も出来ない。


そうしているうちにキサラは筋骨隆々の男三人に囲まれる形になってしまった。


(これは流石に、本気で怖い)