何があっても愛しぬく。

そのテーマ通りのストーリーに胸が熱くなります！
記憶が無くても惹かれ合う二人。
求め合って止まらないという様子にとてもドキドキしました。
記憶が無いことを利用して邪魔をしてくる存在もいますが、それを乗り越えて結ばれてよかったです。

久々に更新を追っていた作品で、とても楽しませて頂きました！

律希くんがしずくをなによりも一番に考えて思いやってあげているところにキュンとしました。

芽依ちゃんとの関係にハラハラしたり、しずくちゃんの自信のなさにジレジレしたり。
そんな中でも律希くんはしずくちゃんの支えになっていて、そのおかげでしずくちゃんも成長出来ていたんだな、と。

そして文化祭の告白とても格好良かったです！

はじめに振られる所からはじまってどうなるのかと思いました。
もしかして眞尋くんと？　と思いきや、乃亜ちゃんの想いはそんな単純なものではなく、もっと深くひたむきな気持ちで……。

友達との思いのぶつかり合い。
大切だからこそすれ違って、そのすれ違いを正すために一生懸命になる乃亜ちゃん。
春佳くんの病気が判明したり、最優秀を取った作文を発表したり。

色々な事に向き合って、大切な人たちから大切な言葉を貰って、心を成長させた乃亜ちゃんに感動しました。

素晴らしい作品をありがとうございます！

当然のように付き合って、当然のように結婚する未来を描ける相手でもすれ違ってしまうこともありますよね。
そんな中でも桃と大和くんのやり取りは幼馴染らしく親密で、ドキドキしました。
胸キュンもたっぷりで読みごたえがあります。

同居する前から付き合っているという設定もあまりないと思うので、楽しく読めました。
オススメです！

相沢くんの家族関係が辛く、でも母親を好きだと思う気持ちもあるというのも理解出来て……苦しく。
そんな彼を小夏なりにひたすら追いかけて、真っ直ぐぶつかって行く姿に感動しました。

そして最後の「好きだよ」はやばいです。
持ってかれました。