ヴァンパイアな彼等
恋愛(学園)
完
95
星乃びこ／著
- 作品番号
- 1698964
- 最終更新
- 2023/06/19
- 総文字数
- 31,386
- ページ数
- 66ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 37,378
- いいね数
- 95
ヴァンパイアの中でも純血の家系、東雲（しののめ）家。
そんな由緒正しき家系に生を受けた私、東雲柚葉（ゆずは）は、両親、祖父母そして、5歳下の弟も当然ヴァンパイア。
なのだが…。
「なんで…私だけNV（Not Vampires）なの！？」
なぜか、唯一私だけが家族の中で普通の人間。
ノットヴァンパイア（Not Vampires）
通称、NVとして生まれてしまった。
NVというだけで、家族以外からは除け者にされて育ってきた私。
そんな事情もあり、高校は普通高校（人間の学校）に進学を決めたまではよかったのだが…。
そこで待っていたのは、ヴァンパイアの中でも、一目置かれる彼等で…。
✣✣––––––––––––––✣✣
「へぇ。俺、NVなんて初めて見た。ちょっと血吸わせろよ…？」
漆黒の俺様イケメン
烏丸翔月
(Kakeru Karasuma)
×
「NVの子ってどんな味なんだろうね〜。僕も…味見したいな」
あざと可愛い系金髪男子
藤峰凪
(Nagi Fujimine)
×
「…一口だけ、いい？」
灰色のクールな美青年
有栖川怜也
（Raiya Arisugawa）
✣✣––––––––––––––✣✣
なんで、ヴァンパイアの彼等がここにいるの！？というか、そんなの断固拒否します…！！
⑅⃝●♡⋆第７回胸キュンssコンテスト大賞受賞♡⃝⋆●
- あらすじ
- ヴァンパイアの純血家系、東雲家に生を受けた東雲柚葉。しかし、なんの因果が彼女はNot Vampires (通称NV)。つまり、普通の人間として生を受けてしまったから、さぁ大変。家族以外のヴァンパイアは、彼女をハズレ者として敬遠する始末。それが嫌で、高校は普通の人間が通う学校に入学した柚葉だったが、そこにいたのは…ヴァンパイアの中でも、一目置かれる彼等で…。
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