六点差の向こう側にある優勝

青春・友情

ゆのか/著
六点差の向こう側にある優勝
作品番号
1782207
最終更新
2026/05/17
総文字数
13,839
ページ数
11ページ
ステータス
未完結
PV数
19
いいね数
0
勝敗だけでは語れない“六点差”があった。
88-82。その数字は、ただのスコアではなく、崩れかけたチームがそれでも最後まで繋がろうとした証だった。
神代高校男子バスケットボール部。キャプテン・しょうへい、司令塔として支えるるき、エースのりゅうと、安定感のりょう、守備職人のらい、努力で食らいつくたける。彼らはそれぞれ違う形でコートに立ちながら、一つのチームとして不完全なまま進み続けた。
そしてその姿を、ただ一人見続けていたのが女子バスケ部部長兼マネージャーのゆなだった。プレーはしない。けれど誰よりも近くで見て、記録し、怒り、悩み、そして信じていた。
完成された過去。崩壊する現在。繋ぎ直す再生。そして届きかけた完成。そのすべてが積み重なった先にあったのが、あの88-82だった。
この物語は、勝者の物語ではない。
“勝ちきれなかったチーム”の物語でもない。
それでも確かに存在した、「繋がり続けた時間」の記録である。
優勝とは何か。強さとは何か。その答えは、スコアボードの上ではなく、コートの中で交わされた無数の選択と信頼の中にあった。
そしてその答えは、きっと今もどこかで続いている。
あらすじ
神代高校男子バスケットボール部は、完成された黄金世代から崩壊と再生を経て、インターハイ予選決勝88-82の激闘へと辿り着く。その姿を見続けた女子バスケ部部長兼マネージャー・ゆなは、勝敗ではなく“繋がり”の意味を記録していく。これは、六点差の向こう側にあった本当の優勝の物語。

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