地味な私とお嬢様!~私たち正反対なのに最強コンビでした~

青春・友情

アオイ/著
地味な私とお嬢様!~私たち正反対なのに最強コンビでした~
作品番号
1782174
最終更新
2026/05/31
総文字数
11,767
ページ数
7ページ
ステータス
完結
PV数
20
いいね数
0
風になびく長くてサラサラの黒髪。
高級ブランド、ドルマーニの制服が似合う、スラリとのびた手足。

なにより、身にまとうオーラが尋常じゃない!

彼女の名前は、白金セイラ。
誰もが一目おく、この学園の女王様。
超有名な製薬会社の社長令嬢で、お祖父さんはこの学園の創立者でもある、正真正銘セレブなのだ。

「あかりさん! 行くわよ」

「え?」

彼女は私と手を繋ぐと、強引に駆け出した。

「新しい事件の香りがするわ!」

「また、ですかぁ~!?」

私は引っ張られるようにズルズルと連れていかれる。
このお嬢様、見た目と違ってじゃじゃ馬さんなのだ。
その上、事件大好きで、トラブルの香りがすると飛んでいく変わり者。
そんな子に好かれてしまった私って……。

「あかり、大丈夫?」

すぐ後で玉城さんがこそっと心配してくれた。

「だ、だいじょうぶ、です……」

この玉城さんもお嬢様に負けないくらいの美男子。
でも、何か理由があってお嬢様の執事をしているそうな……。

「本当に大丈夫なの?」

ぐっと、こちらに顔を近づけてきて、綺麗な瞳で見つめられる。

「……っ!!」

心臓に悪すぎる!

「た、玉城さんこそ、距離感おかしいです!」

「あ、無意識。悪い……」

ようやく顔を離してくれて、私はほっと胸を撫で下ろす。
心臓はまだバクバクしているけどね!

なぜかことあるごとに私に接近してくる玉城さん。
嬉しいけれど、こそばゆい。

そんな私の学園生活がどう始まったのかというと……。

あらすじ
市ノ瀬あかりは極貧家庭から特待生として超名門・セントリリー学園へ転入。

美しすぎるお嬢様・白金セイラと、その執事で同い年の美少年・玉城優弥に出会う。

ある日、学園の博物館で貴重なお宝「ローズのティアラ」が消失し、

疑われたあかりは“映像のように記憶を再生できる能力”で真相を見抜き、ティアラを発見。

しかしその裏で、ある人物が“あかりを試していた”ことが明かされ、物語は動き始める…。

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