でも、今から言う言葉はきっと本当の私……沢井 優和も伝えたいこと。
私が帆高くんに伝えたいこと。
ポケットに入っているべルルを握りしめる。
聞いていてね、帆高くん。
『あなたに出会ったから、僕は自分の力を信じて進めるんだ』
その気持ちを、感動をただ伝えたいだけ。
目線は下げない、だって気持ちが伝わらないから。
顔を上げて、真剣な表情で。
視界が潤んでいく。
でも、涙はこぼしてあげない。
感謝を伝える時は笑顔が良い。
潤んだ瞳で笑いかけた瞬間……
「合格」
そう聞こえて、ハッと演技が解ける。
目の前の伊月さんは、もう立ち上がって部屋を出て行こうとしていた。
「良いよ、合格。明日から練習に参加すれば良い」
そして、部屋に一人取り残される私。
私が帆高くんに伝えたいこと。
ポケットに入っているべルルを握りしめる。
聞いていてね、帆高くん。
『あなたに出会ったから、僕は自分の力を信じて進めるんだ』
その気持ちを、感動をただ伝えたいだけ。
目線は下げない、だって気持ちが伝わらないから。
顔を上げて、真剣な表情で。
視界が潤んでいく。
でも、涙はこぼしてあげない。
感謝を伝える時は笑顔が良い。
潤んだ瞳で笑いかけた瞬間……
「合格」
そう聞こえて、ハッと演技が解ける。
目の前の伊月さんは、もう立ち上がって部屋を出て行こうとしていた。
「良いよ、合格。明日から練習に参加すれば良い」
そして、部屋に一人取り残される私。



