2030→2024 渋谷スクランブル交差点で二人が出会うまでの物語

恋愛(その他)

haruno/著
2030→2024 渋谷スクランブル交差点で二人が出会うまでの物語
作品番号
1759131
最終更新
2025/12/17
総文字数
110,934
ページ数
56ページ
ステータス
未完結
PV数
225
いいね数
1

2025年8月15日 9時30分
渋谷スクランブル交差点

その朝、結月美咲(26)と一ノ瀬悠真(28)は
職場に向かうため、
渋谷のスクランブル交差点に足を踏み入れた。

ちょっと好みのタイプ、と思いながら
接点もなく今朝もすれ違うだけの二人。

交差点の巨大スクリーンには
ハイブランドジュエリーÉtoilée Éclatの
CMが映し出され、
広告や看板もÉtoilée Éclatで溢れていた。
広告に起用された人気モデルKAIが
颯爽と歩く姿が交差点の人々の目を奪う。

しかし次の瞬間、
美咲は女性と、
悠真は男性と、
それぞれぶつかってしまう。

突如、眩暈がして視界が暗転。
すぐに視界は戻ったけど強烈な違和感。

Étoilée Éclatの広告がどこにもない。

2人はスマホの日付で違和感の理由を知る。
5年後──?

美咲と悠真の世界は
5年後の2030年8月15日に飛んでいた。

美咲が自身が開発に関わった
未来予測AI「LYNX(リンクス)」
を駆使して悠真とともに
タイムリープの原因に迫る


※なろうでも同時連載しています
※作中の団体名は架空のものです。
※作中の技術はオリジナルで架空のものです。

あらすじ
2025年夏、美咲と悠真は朝に時々すれ違うだけのお互いちょっといいなと思っているけど名前も知らない関係。ある日、突如5年後2030年へタイムリープ。美咲が開発に関わった未来予測 AI「LYNX(リンクス)」を駆使して知り得たのは、2人は意図せずあるカップルの出会いを妨害していたということ。カップルの出会いを修復しながら美咲と悠真は惹かれ合うものの、お互いに恋人がいたり覚えのない5年間に翻弄される。

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