「褒めてはいませんが……私はレシール様が大好きですよ」
「そんなことを言うのはリーナだけだわ」
実際今までもこの強気な性格を咎められることはあっても、褒められることはなかった。
成長するにつれマナーは身につけていったが、根本的な性格を治すことは出来なかった。
その時、コンコンっと私の自室の扉がノックされた。
「そんなことを言うのはリーナだけだわ」
実際今までもこの強気な性格を咎められることはあっても、褒められることはなかった。
成長するにつれマナーは身につけていったが、根本的な性格を治すことは出来なかった。
その時、コンコンっと私の自室の扉がノックされた。



