運命の出会いは法廷で

恋愛(学園)

運命の出会いは法廷で
作品番号
1752049
最終更新
2025/07/28
総文字数
21,372
ページ数
5ページ
ステータス
未完結
PV数
225
いいね数
5
「え……冴木くん?」

裁判の傍聴後、法廷の出入り口でぶつかったのは、同じゼミ生の冴木駿くん!?


女好きのクズ男だと思っていたら、裁判の傍聴によく来ているらしく
「判決どうなった? 詳しく教えてくれない?」
って頼まれちゃった。

裁判所近くのカフェで楽しくおしゃべりしていたんだけど
意見の食い違いで思わず口論に。

だけど、カフェを飛び出したわたしが見知らぬ男に絡まれていたところを
冴木くんが助けてくれたの。

その帰り道、冴木くんのヒミツを知ってしまったわたしは
勉強を教えてもらう代わりにウソカノ役を引き受けることに。

そして冴木くんと一緒にいるうちに、徐々に惹かれていって――。

でも、まさか冴木くんにまだあんなヒミツがあったなんて。



【香月 葵】
絡まれ体質
カッコいい母親に憧れ検察官を目指している
大学三年生

×

【冴木 駿】
女性にだらしないクズ男(と葵に思われている)
事情により葵にウソカノになってほしいと頼む
大学三年生



『第8回noicomiマンガシナリオ大賞』にて佳作をいただきました。
(こちらはマンガシナリオになります)

この作品の感想ノート

読みました! 法学部を舞台にしたストーリーはなかなか見ないので新鮮に感じました。
葵と駿のキャラクターも親しみやすかったです。
読んでいてちょっと疑問だったのが、駿は司法試験に合格しているっぽいのに、どうして大学の法学部にいるのか? という点です。
高校生で司法試験に合格という設定だと、かなり特殊なキャラクターになるので、この設定はなくてもいいかな? と思いました。
駿はほかにも複雑なバックグラウンドがありそうなので、あんまり特殊な設定が多いと恋愛要素よりそちらに気を取られる可能性があります。
お仕事ものがテーマの作品ならそれでも問題ないと思うのですが、「大学生」がテーマなのでキャンパスライフと恋愛要素を強めに描いたほうがいい気がしました。
作中の要素を厳選したら上手くブラッシュアップにつながるのではないかと思います。

2025/05/24 07:53

この作品のひとこと感想

すべての感想数:1

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