恋愛(ラブコメ)
丸玉庭園/著

- 作品番号
- 1751579
- 最終更新
- 2025/06/13
- 総文字数
- 31,086
- ページ数
- 34ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 47
- いいね数
- 0
.˚⊹⁺‧┈┈┈┈┈┈┈‧⁺ ⊹˚.
雪之町サカエくんは
謎の多い男の子。
わたしの片思いの相手。
思い切って、声をかけた
そのときから、わたしの
運命は大きく変わった。
なんやかんやあって、
わたしはいま、
地球を離れて、
幼なじみのナナセと
宇宙に来ていて――!
「おい、雪之町。まだ、シュリをそんなことに付き合わせるつもりなのか?」
「時織ナナセ。何を怒っているんだ? さっきから」
「お前には、関係ないだろ。俺とシュリを、さっさと地球に帰せよ」
「なるほど。時織ナナセ。お前、そうだったのか」
「は? なにが」
「お前は、シュリを花嫁にしたいんだな」
「うわあーッ!」
ナナセがいきなり叫びだしながら
わたしの耳をグワッと、ふさいだ。
何なの?
今、サカエくん、なんて言ったの?
そんなナナセの顔は、
夕日みたいに真っ赤だ。
「ちょっと、なんなのナナセ。耳、離してよ」
「わ、悪い」
「ねえ、なんの話してんの?」
「お前には関係ない」
「まーた、そんなコト言ってんの?」
「うるさい」
そして、今度は口を
ナナセの手のひらでふさがれた。
もー!
「まあ、そういうことなら、話は早いな」
サカエくんは
花嫁の資料らしきものを
ナナセに渡した。
ナナセはわたしを
パッと解放すると、
それを受け取り、ペラリと表紙をめくった。
そして、ぎゅ、と
眉間にシワをよせた。
「なんだよ、コレ。やっぱり、お前……!」
「今回の旅で改めて思ったが、やはりピッタリだ。我が、ブロッサム星にぜひむかえたい」
「んなコト、させるかよ」
「ちょ、ちょっと二人とも……」
ケンカムードになってる二人に
わたしはハラハラ。
二人とも
いったい、どうしたの……?
.˚⊹⁺‧┈┈┈┈┈┈┈‧⁺ ⊹˚.
表紙 ノーコピーライトガール さま
雪之町サカエくんは
謎の多い男の子。
わたしの片思いの相手。
思い切って、声をかけた
そのときから、わたしの
運命は大きく変わった。
なんやかんやあって、
わたしはいま、
地球を離れて、
幼なじみのナナセと
宇宙に来ていて――!
「おい、雪之町。まだ、シュリをそんなことに付き合わせるつもりなのか?」
「時織ナナセ。何を怒っているんだ? さっきから」
「お前には、関係ないだろ。俺とシュリを、さっさと地球に帰せよ」
「なるほど。時織ナナセ。お前、そうだったのか」
「は? なにが」
「お前は、シュリを花嫁にしたいんだな」
「うわあーッ!」
ナナセがいきなり叫びだしながら
わたしの耳をグワッと、ふさいだ。
何なの?
今、サカエくん、なんて言ったの?
そんなナナセの顔は、
夕日みたいに真っ赤だ。
「ちょっと、なんなのナナセ。耳、離してよ」
「わ、悪い」
「ねえ、なんの話してんの?」
「お前には関係ない」
「まーた、そんなコト言ってんの?」
「うるさい」
そして、今度は口を
ナナセの手のひらでふさがれた。
もー!
「まあ、そういうことなら、話は早いな」
サカエくんは
花嫁の資料らしきものを
ナナセに渡した。
ナナセはわたしを
パッと解放すると、
それを受け取り、ペラリと表紙をめくった。
そして、ぎゅ、と
眉間にシワをよせた。
「なんだよ、コレ。やっぱり、お前……!」
「今回の旅で改めて思ったが、やはりピッタリだ。我が、ブロッサム星にぜひむかえたい」
「んなコト、させるかよ」
「ちょ、ちょっと二人とも……」
ケンカムードになってる二人に
わたしはハラハラ。
二人とも
いったい、どうしたの……?
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表紙 ノーコピーライトガール さま
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