足りないよ、白山くん。　卯月レナ／著

足りないよ、白山くん。

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恋愛(学園)

卯月レナ／著

作品番号: 1745145

最終更新: 2025/10/25

総文字数: 33,387

ページ数: 89ページ

ステータス: 未完結

PV数: 4,478

いいね数: 11

隣の席の白山くんは、いつも寝ていて不真面目。

真面目に生きてたい私みたいなタイプとは、
関わるなんて思ってなかったのに…

「ーーおはよ。よく寝れた？」

どうして同じベッドで寝ているの……⁉︎

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学年の高嶺の花
勉強一筋で無自覚な優等生

水野雫
～Shizuku Mizuno‎～

×××

クラス全女子の推し
無気力でいつも寝てるサボり魔

白山悠成
～Yusei Shirayama～

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「服脱いで。
俺がその傷、癒してあげる」

「……っ⁉︎」

なぜか白山くんは私の体の傷を知っていて、

「真面目な雫に“イケナイコト“教えてあげよっか？」

ちょっとだけ、いたずら癖がある。

だけど…

「雫の抱えてるもの、俺も一緒に背負いたい。
…だから一人で我慢しないで、ね？」

どんなに辛いことでも受け止めてくれる。

ふわりと優しく包み込んでくれるあなたにしか、
もう満足できない。

ねぇ、白山くん。

もっと、私の心を満たしてよ。

ーー足りないよ、白山くん。

※の話は過激なシーンを含みます。