メカニカルな彼らに囲まれています

「わー、風強いなー」

「寒くない? 薄着だけど……」

「晴れてるから大丈夫だよ」


サラツヤな金髪を風になびかせるケイ。


今月は春らしく、桜柄のセットアップ。

一見パジャマみたいだが、モデルさんのように着こなしている。


今日もきらめいてるなぁと眺めていたら、こっちを向いたケイとパチッと目が合った。

すると、真顔で顔を覗き込んできて……。


「……え、な、何? なんか顔に付いてる?」

「ううん。ご主人様のニューヘアを目に焼きつけてる」


今度はボンッと、自分の顔から熱が上がる音がした。


「短いのも似合うね」

「……ありがとう」

「ふふふっ。どんどん赤くなってる」

「ううっ、見ないでよ……」

「こんな可愛いご主人様に毎日かまってもらえて、俺は幸せ者だなぁ」