推しのアイドルグループのセンターと共演することになりました!〜推しメンは別の人です〜

「糸」

「え?」

「俺、糸ならどれだけでも待てるわ」

その結斗君の言葉で私の涙腺は崩壊した。



「結斗君、大好き」



「大好き、大好きなの」



何度もそう繰り返す私に、結斗君は笑った。



「糸、俺を一番にしてくれる?」



小さく頷いた私を結斗君は抱きしめた。



「あーあ、これからさらに陸に嫉妬しちゃうかも」



「彼氏は結斗君だけですよ?」



当たり前みたいにそう言った私を結斗君が愛おしそうに見つめる。


「キスしていい?」

「これからは聞かなくていいですよ?」


これからも軽口を叩きながら、二人で笑い合っていこう。

きっと、今までより幸せな日々が始まる。