ケータイ小説 野いちご

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    • クール男子2【お題】
    • 校舎裏

    今は夏休み。

    「的羽せんせー!」
    「なんでいるんですか、山奈さん。あなた部活入ってないですよね?」

    「うん、入ってないよ!一美って呼んでってば!でもね!お菓子研究会っていうのに入ってて学校来てたの!」

    「は?それ男だらけの会ですよね?」
    「うん」
    「なんでそんなとこに入ってるんです?」
    「だって、お菓子好きだから!てそんな話しにきたんじゃなくて!私ずっとずっと、的羽先生のことがす」
    「その先は言わないでください。」
    なんで?なんでそんな困ったやめて欲しいみたいな顔するの?ずっと好きなのに…

    「言わなきゃ絶対後悔するの…先生好き、好きすぎて毎日会いたくて仕方ないの…」
    「…やめてっていったのに…俺だって俺だって!ずっとお前のこと…好きだったのに」

    !?


    「ごめん、もう我慢できない。」

    『ちゅっ』



    「これから覚悟しろよ?一美?」
    //////////呼び捨ては反則でしょ!

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    • クール男子2【お題】
    • 放課後

    「あっ!南くんっ!」



    前のほうに見慣れた背中を見つけ、思わず大きな声を出して駆け寄る。




    「はぁ…なに?」




    あきれたようにため息をつきながらも立ち止まってくれる南くんに、やっぱりなんだかんだ優しいな…と思いながらも追いつく。




    その瞬間、私はバランスを崩して転びそうになった。




    「っと、危ないな…何やってんの。馬鹿なの?」




    私を支えながらも悪態をつく南くん。




    何もないところで転んでしまったものだから、何も言い返せない。





    「ご、ごめんねっ!」




    急いで離れて謝ると、無言で手をつながれた。




    「へ…?」





    私が驚いて困惑していると、南くんは平然と、





    「また転ばれても困るから。ほら、行くよ。」




    私の手を引く形で歩く南くんの耳がかすかに赤くなってたこと、言わないほうがいいのかな?

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    • クール男子2【お題】
    • 授業中
    • 教室

    ふぁ〜、眠い。
    午後1発目の授業が数学とか、眠いに決まってるじゃん。
    外をぼーっと眺めていると、肘をコツっと突かれた。
    「宮部さん、指されてる」
    教えてくれたのは隣の席の原くんだった。
    「えっ、あ、はい!」
    慌てて立ち上がると、細田先生が不機嫌な顔で私を睨んだ。
    「宮部、37ページの問2、解いてみろ」
    えっ、全然聞いてなかった!
    教科書からその問を探すが、難しすぎて解けそうにない。
    うわぁん、みんなからの視線が痛い…
    「どうした宮部、解けないのか」
    うわぁ、細田先生さらに不機嫌になる。
    危険な予兆だ助けて!
    そのとき
    「僕解いていいですか?解きたいんですけど」
    と言って、原くんが自ら前に出たのだ。
    「原がそう言うなら…宮部、問3解け」
    「は、はいっ」
    問3なら…解けそう!
    私は前に出て
    「ありがとう、原くん」
    と伝えた。
    すると彼が言った。
    「だって困ってる宮部さん、ほっとけないから」

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