僕はそんな彼女の言葉に一気に顔が熱くなっていく。 そんな僕を見て彼女はふふふといつもの様に笑って再び口を開く。 「でもね、この作品が今まで見た作品の中で一番素敵よ。」 そう言って彼女が見上げた先にあるのは一枚の大きな絵が飾られてあった。 『20××年 最優秀賞 「幸福を呼ぶ猫」 佐之 京介 』