ヴェルト・マギーア 星の涙FinalAct

ファンタジー

雨宮ヒスイ/著
ヴェルト・マギーア 星の涙FinalAct
作品番号
1652256
最終更新
2022/03/06
総文字数
37,204
ページ数
37ページ
ステータス
未完結
PV数
311
いいね数
0
「僕は……私は……エアが幸せになれれば、それでいいんだ」

クリエイトが発動した『楽園の魔法』により、意識を失ってしまったブラッドは、目を覚ますと何故か自室のベッドで寝ていた。

そこでブラッドは、亡くなったはずの両親や妹のセシルたちと再会を果たす。

ブラッドは直ぐにこれがクリエイトの魔法だと悟り、脱出するための手段を考える。

しかし死んだはずの家族に温もりがあると知ったブラッドは、どっちが夢で現実だったのか分からなくなってしまう。

一方その頃、アムールやレーツェル達もまた、自分たちにとって一番思い入れのある場所で、それぞれ目を覚ます。

そして彼らはそこで過去と向き合う事になる。

「自分にとっての幸せがどっちなのか、それは君たち自身が選べばいい」

ヴェルト・マギーア 星の涙FinalAct──開幕

「やっぱりオフィーリアが好きだ。愛してる。だから俺は、お前が生きている世界を望むよ」

過去と今を向き合う彼らが選ぶ未来──

それは自分にとって本当に幸せな選択なのか

第一章 ヴェルト・マギーア ソフィアと黒の魔法教団
第二章 ヴェルト・マギーア ソフィアと竜の島
こちらは2作品とも完結していますので、よろしければお読みください。

またブラッドとオフィーリアの未来へ向かった物語──
外伝一 ヴェルト・マギーア 星の涙Act.1
外伝二 ヴェルト・マギーア 星の涙Act.2
も掲載しております。
あらすじ
クリエイトが作った世界から抜け出すために、ブラッドやアムール達は、それぞれ今と過去に向き合う事になる。

しかしそれは自分にとってどれが幸せなのかと言う、選択を迫られる事だった。

過去、現在、未来──

心から本当に望んだ幸せが現実で、苦痛だと思ったのが夢。

それぞれが今と過去を向き合っていく中で、ただ一人彼女だけが、過去を捨て未来を見つめていた。

それは希望を求める物なのか、それとも──

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