会長代行、貴方の心を全部わたしにください
恋愛(オフィスラブ)
6
竹久祐／著
- 作品番号
- 1451016
- 最終更新
- 2024/01/03
- 総文字数
- 42,558
- ページ数
- 115ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 41,649
- いいね数
- 6
「芹沢香生子、明城大学教育学部卒。秘書検定２級、英検準２級、珠算３級、パソコン検定３級……」
会長代行は私の履歴書を読み上げ「確かに平凡だ。目を引くものは特にない」履歴書を指ではじき、顔を上げた。
「俺は履歴書や実力だけが評価の全てだとは思わない。いや、そんなものは不要だ。何の役にも立たない」
「えっ！？」
会長代行は私の履歴書を読み上げ「確かに平凡だ。目を引くものは特にない」履歴書を指ではじき、顔を上げた。
「俺は履歴書や実力だけが評価の全てだとは思わない。いや、そんなものは不要だ。何の役にも立たない」
「えっ！？」
- あらすじ
- 結城コンツェルン会長の末弟、結城由樹は新進気鋭で那由多賞作家。
会長の体調不良で突如、出版社の作家担当から会長代行に就任し、その手腕を発揮していくが……。
彼の秘書に抜擢された芹沢香生子は平々凡々で、結城の仕事ぶりに圧倒されっぱなし。
社内では大々的な人事異動の噂も流れ、ひと波乱ありそうで……。
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