呪い屋〜呪われし幽霊少女〜
ホラー・オカルト
完
0
- 作品番号
- 1067744
- 最終更新
- 2018/09/29
- 総文字数
- 67,665
- ページ数
- 167ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 126,077
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
ホラー・オカルト21位(2014/09/24)
- ランクイン履歴
-
ホラー・オカルト21位(2014/09/24)
そんな希望が混じりあったから、
悲惨な結果が生まれたんだろうか。
問い続け、責め合う。
そんな日々が
いつまでも続くんだろうか。
俺が求めたのは、一瞬の快楽か。
一生の地獄か。
14年前、ある少女が死んだ。
そして...
呪い屋として、帰ってきた。
「呪いなら、なんでも。
約束事さえ守れば危害は加えませんよ」
約束事を破らなければいいんだ。
体中を引き裂かれることも
血が大量に流れ出ることも
ないんだから。
「死ねないんだよ...」
人間でなくなってしまったら
いったいどうしたらいいんだ?
闇を抱え
感情的になり
驚異的な力を持ち
化け物へと化す
人間の醜い感情が混じり合うと
狂った物語ができあがるんだよ。
野いちご21位
ベリカ23位
ありがとうございました。
この作品のレビュー
ある日、信憑性のない噂をふざけ半分で試してみることになった主人公汰一。 面白半分で足を踏み入れた『呪い屋』は、人の心の醜い部分を生業とした、化け物を生み出す場所だった……。 この物語は、このサイトであまり取り扱われていない『人の心』の恐怖を扱った、ホラーであり、ミステリーであり、ファンタジーのような物語である、と思いました。 憎しみや裏切り、好奇、はたまた人を想う恋心。 全てが混じり、入り組み、複雑に編み込まれ、そして、とんでもない化け物へと変わってしまう。 そんな、人間ならば生りうる『化け物』への道が『呪い屋』というキーワードに紛れてじわじわと恐怖へ誘われました。 決断は、結末は……是非、読んで確かめてみて下さい。
この作品の感想ノート
愁檎さんこんにちは!
何度も読み直して、今度はこういうことにも注目してみようなどとも思うことができました。
素敵なレビュー本当にありがとうございました!
もー、酷い作品だっていうのに、本当にありがたいです…
最終的にとんでもなくモヤモヤとした状態で終わらせてしまいまして…
誰も死なせたくなくて、でもどうすればよいかわからなくて。
もしかしたらこちらはサブのようにもなるかもしれません。
第二シーズンのみでも楽しめるように執筆していこうと思いました。
人間をいかに汚いものに書いていくか…って悩んで。
あまりうまく表現しきれなかったかな、と思ったんですが、わかってもらえたようで本当に嬉しいです。
最初から最後にかけて少しでも汰一が変われたかなぁと思いつつ、ラストに少しお兄さんらしい汰一を描いてみました。
麗奈との最後がボヤボヤと…
でも、次作でそこらへんはキッチリとしていきますので。
そして、次作でもリアリティを残したまま、ファンタジー要素を取り入れてがんばっていこうと思っています。
うーん、ほんと、なんて言ったらいいかわからない!
でも、本当にありがとうございました。
この伝えきれない感謝の気持ちだけは伝わってほしい!
次作も気合い入れて頑張ります!
本当にありがとうございました!!
こんにちは
完結おめでとうございます!
執筆お疲れ様でした
レビューに荒っぽくではありますが、思ったこと、感じたことを込めたので、ネタバレにならないようにこちらに足跡残していきます!
最初こそ、頭で考える系のホラーでありましたが、途中からは人間臭さがぷんぷんと伝わる、そういった意味で『怖い』物語となったのでは……と思います。
どこにでもいるような、感情豊かな汰一や、情緒不安定な麗奈。
二人が人間らしくあればあるほど悪い方向へ行く様は、異様なリアリティがあってゾッとします
ラスト、ホントのところ麗奈がどう思っていたかが分からないのがまた、妙に不気味だったなぁ、と、そんな印象です
第二シーズンに全ての謎やルーツが解けるのを心待ちしております♪
夢さんおはようございます♡
おもしろかったって言っていただけて、なによりです〜
ほんと、よかった!
汰一はもうちょっとキリッとしたかっこいい男になれればよかったんですけどねー...
うーん、Piineには無理でした(笑)
いつか非の打ち所のない美男美女を書いてみたいですね!
ちょっと無理そうですが(笑)
夢さんのも続き読み進めております♪
またお邪魔しますね!
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