『も!最悪!とことんクズよ!反省せず王様を騙す!?は?ホント馬鹿よ!山口神菜!』

『死ねよ。うそつき女め。李理愛!絶対に一週間以内に倒しましょう。』

『そうよ。向こうが私を貶めたんだから!』

翌日

『王妃は姫をいじめていません。これは姫の策略です。』

バン!

『ほんっとムカつく。反省のハの字もないし!』

『李理愛。こうなったら私達の得意技、ツッコミで倒そう。』

『そうね。』



12時半。

お昼休みのチャイム。

今から王妃は自分の部屋に行くはず。

今日は、写真を持ってきて、仕舞には証人を連れてきたの。

まずは、中学時代の友人で、証人になる、中野聖愛(まりあ)を迎えに行く。近くのコンビニまで。


そして。

12時45分


王妃の部屋に行きます。







カチャ

おつきの者にバレないように扉をちょこっと開ける。


うおー

さすが☆

ツッコミ天才の私達。

見事、新聞のはなししてます。

『すい、ほんとに嘘よ』

『あったりまえだろ?神菜を貶めようとする川崎李理愛の策略。』

『そうよ。アイツのこと…』


バン!

うわぉー

おつきの者びっくり!ごめんね。

『ちょっと王妃様。私に何したか覚えてるわよね?』

『だからね!あんたの策略でしょ?』

『いい加減にしろ』


聖愛が来るタイミング

『ねぇ、神菜。私のこと覚えてるぅ?今日は証人としてきたの。』

『これ、あんたと李理愛よね?』

『違うってんだろが!』

『神菜。』

王様オロオロ

ま、失敗中の成功かな?

聖愛。ありがとー(´•௰• `)