ケータイ小説 野いちご

ステージにある、マイク台の中。



狭い狭い空間で

私は大人気の生徒会長を、抱きしめてしまいました。



ご主人様、申し訳ありません。

私はただ、ご主人様の秘密を隠そうと必死で……



しっぽとお耳を揺らして、顔を赤らめないでください。



ドキドキしすぎて……心臓がもちませんから///





――絶対に結ばれない二人。




「俺が守ってあげたかったんだ。

　海花のこと。死ぬまでずっと」




来世まで赤い糸で繋がっているくらい

深すぎる愛情を

お互いが抱いていたとしても……





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『好き』がコントロールできなくなると

耳としっぽが出てきちゃうイケメン生徒会長


月見　琉希

tukimi ruki

（中３）


×


ご主人様に一生懸命尽くす

自分に自信がない奥手なメイド


星名　海花

hoshina umika

（中３）



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大好きすぎるのに、結ばれない。


苦しくて苦しくてたまらない。



恋に傷つく二人の


＼沼甘&泣きキュン・ラブストーリー／

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